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72歳・金融資産7500万円男性おすすめ 「カワイのピアノコンサート優待」で夫婦旅行も楽しみに

All Aboutが募集しているアンケート「買ってよかった優待銘柄」から、株主優待にまつわる体験談をご紹介。今回は富山県在住72歳男性のエピソードです。

あるじゃん 編集部

執筆者:あるじゃん 編集部

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現在上場企業の1400社以上が導入している株主優待。新NISAなどをきっかけに増えた個人投資家に向け、魅力的な優待品をアピールする企業も増えています。

ここではAll Aboutが実施しているアンケートから、皆さんの「買ってよかった優待銘柄」をご紹介。おすすめの銘柄だけでなく、株主優待の魅力や失敗談といったリアルな声を銘柄選びの参考にしてください。

回答者プロフィール

ピアノコンサート
年齢性別:72歳男性
同居家族構成:本人、配偶者(68歳)、次女(36歳)
居住地:富山県
雇用形態:自営業・自由業
世帯年収:本人100万円、配偶者150万円
金融資産:現預金1000万円、リスク資産6500万円(国債含む)

■リスク資産内訳
・不動産:5000万円
・日本株:500万円
・社債:500万円
・投資信託:400万円
・日本国債:100万円

「おすすめ優待銘柄は河合楽器製作所」

投資歴は「約30年」、不動産や日本株などを中心に運用しているという70代の投稿者男性。

株主優待目的で最も買ってよかった銘柄は、河合楽器製作所<7952>だそう。

100株以上の保有で、抽選のうえ「ピアノ工場の視察会やカワイコンサートへの招待など」があり、「次女が音楽大学に入学して、カワイのグランドピアノを購入したことがきっかけ」で購入を決めたといいます。

「(コンサートに出演する)ピアニストは国内外の著名ピアニストで、演奏も素晴らしい」とのことで、「妻と一緒に全国各地で開催されるピアノコンサートへ行くついでに、夫婦旅行も楽しめる」点でも買ってよかったとあります。

「自分の趣味や好みに合う日用品や消費財のメーカーを中心に」

優待銘柄を保有していてマイナスに感じる点を伺うと、「株価が下落して塩漬け状態のまま、株主優待を頼りに持ち続けている」株があると明かした投稿者。

一方で、株式投資においては「日本の食料安全保障を考えて農業関連銘柄を購入した際に、思いがけず株式分割があったが、株価は維持したまま、持ち株数が倍に増えた」と、得をした経験もあると語っています。

銘柄選びについては、「自分の趣味や好みに合う日用品や消費財のメーカーを中心に買っているが、将来のことも考えて、医薬品や健康関連銘柄にも触手を伸ばしている。その他、創業者や経営者の人生観に共感できるメーカーなども、購入の判断材料にして」いるとのこと。

今後は、「安全保障を念頭に、国防に関わるメーカー(の購入)を検討したい」と教えてくれました。

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※本文カッコ内の回答者コメントは原文に準拠しています
※エピソードは投稿者の当時のものです。現在とはサービスや金額などの情報が異なることがございます
※投稿エピソードのため、内容の正確性を保証するものではございません
※特定銘柄について、投資の勧誘を目的としたものではございません。資産運用、投資はリスクを伴います。投資に関する最終判断は、御自身の責任でお願いします
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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