「いつの間にか価格が上がり、買うのをためらうようになった」そんな経験があるのではないでしょうか。
インフレによって、私たちの消費スタイルはどのように変化しているのか。All Aboutが実施したアンケート調査から、物価高騰の影響で買わなくなったものについて、茨城県在住48歳女性のケースを具体的に紹介します。
回答者プロフィール

同居家族構成:本人、夫(52歳)
居住地:茨城県
職業:専業主婦
世帯年収:本人10万円、夫900万円
世帯金融資産:預貯金2500万円、リスク資産300万円
「生協で注文していたトイレットペーパーをやめました」
昨今のインフレの影響について、「とても影響を受けている」と回答した投稿者。物価の高騰により買わなくなったものについて尋ねると「宅配のトイレットペーパー」と回答。
具体的には「生協のトイレットペーパー『トイレットロールダブル』を買わなくなりました。以前は12ロール入りで298円で、2週間に1品のペースで購入していたのですが、(投稿時)358円になったので」とあります。
代替品として「ドラッグストアコスモスのコスモスオリジナルトイレットペーパー、12ロール入り298円のものを購入」しているそうですが「生協は宅配だったのですが、コスモスのトイレットペーパーは店舗に買いに行かないと買えないので、そこが不便」とのこと。
今後、値段が「1品300円」程度に戻ったら購入を検討すると回答されています。
「これ以上のお米の高騰は困る」
購入を続けているものの、これ以上高くなると困るものについて尋ねると「お米(無洗米)はこれ以上価格が上がるとますます困ります」と回答。「無洗米が1袋5000円」になったら購入しなくなると記載があるいっぽうで「値上げに対して明確な説明をしてくれた企業やその商品には納得しています」と、ある程度の値上げは仕方ないものだと納得している様子です。
いまだに安くて助かっているものについては「100円ショップダイソーのノンアルコールウェットシート。1品80枚入り100円で、毎日掃除に使うので助かっています」と答えられています。
「長らく専業主婦だったが副業を始めた」
「今でさえ大変なのに、これからまだまだ物価が上がりそうなことが不安です」とコメントする投稿者。そのため「長年、専業主婦をしていましたが、少しでも収入が必要だと感じるようになったため、副業としてハンドメイドアクセサリー作りや占い師、それとポイ活を始めました」と収入の確保に励むようになったそう。
他人への家計改善アドバイスにも「ポイ活はやってみる価値があると思います」と回答。
逆に「止まらない物価高で気持ちが滅入った時のストレス解消法が知りたいです」と質問を投げ掛けられていました。
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