ここではAll Aboutが実施しているアンケートから、皆さんの「買ってよかった優待銘柄」をご紹介。おすすめの銘柄だけでなく、株主優待の魅力や失敗談といったリアルな声を銘柄選びの参考にしてください。
回答者プロフィール
同居家族構成：本人のみ
居住地：大阪府
雇用形態：派遣・契約社員
世帯年収：300万円
金融資産：現預金50万円、リスク資産1000万円
■リスク資産内訳
・日本株：1000万円
「おすすめの優待銘柄は穴吹興産」
投資歴は「2年」、日本株を中心に運用しているという30代の投稿者男性。株主優待目的で最も買ってよかった銘柄は、「穴吹興産＜8928＞」だそう。
優待の内容は「さぬきうどんセットなど3000円相当の商品」。「同じ会社で働いている人に教えてもらって」購入を決めたといいます。
「仕事が終わって帰ってから、身体が疲れた時に冷凍うどんや冷凍きつねうどんを手軽に食べられるので、本当に助かっている。特に寒い日に熱々のうどんを食べると、心も体もほっと温まる。冷凍保存が効くため、食べたい時にいつでも手軽に楽しめるのもよい」とのこと。
初めて優待商品を受け取った時には「大きめの段ボール箱に15食分も個包装されたうどんがみっちり入っていたので、思わず驚いた。うれしい気持ちだったが、冷凍庫に入れるのが大変だと思った」とあります。
「食品や日用品がもらえる株主優待に注目している」
優待の内容で重視しているポイントは「日用品や食品など、日常生活で使いやすく、無駄にならない」ことだそう。穴吹興産以外では、沖縄セルラー電話＜9436＞の優待品も「沖縄限定のグルメが選べるという点に魅力を感じた。沖縄に行ったことがなくても、特産品や沖縄ならではの食材が手に入る」点で気に入っているといいます。
株主優待の魅力について「日常生活にちょっとした楽しみやお得感があること。食品や日用品の優待品は家計の負担が軽くなって、普段の生活に特別感がでていい」と語る投稿者。
いっぽうで、「企業が突然株主優待を廃止したり、内容を大幅に変更したりすると、楽しみにしていた優待が利用できなくなるため、その魅力がなくなってしまう」と株主優待のデメリットも挙げておられました。
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