セレモニー服にも! 「ボウタイブラウス」の選び方と着こなしのコツ
卒入学式や卒入園式などのセレモニーコーデをはじめ、きれいめなオフィスコーデにも着まわせる「ボウタイブラウス」。
色、素材、タイ部分のサイズの違いによって、がらっと印象が変わる「ボウタイブラウス」の選び方と40代におすすめのコーディネートをご紹介します。
1. 長めのタイなら「リボン結び」で華やかに
写真で着用しているのは、タイの部分が長めにつくられている「白いボウタイブラウス」。白はトップス単体としてもインナーとしても一番着まわせるので、持っておきたいカラーです。
長いボウタイでリボン結びをすると、立体感が生まれて顔まわりが華やかになるのがメリット。また、長さによっては首の後ろでリボン結びができて、バックスタイルまでおしゃれに見せられるタイプもあります。
写真のようなシンプルなネイビーのジャケット&パンツのスーツコーデに合わせると、上品な甘さがプラスされ、大人かわいいテイストに。こちらはタイを取り外してノーカラーブラウスとしても着られる2WAY仕様なのも使えるポイントです。
2. 「短めのドレープタイ」ならクールで洗練された印象に
写真で着ているボウタイブラウスは、体のラインを拾いにくい柔らかなポリエステル系素材を使用し、少し短めで、生地が折り重なっているドレープタイがついたデザインです。
リボン結びのボウタイと比較すると甘さがぐっと抑えられるため、洗練されたクールな着こなしが好きな人にいちおし。垂らすだけで様になるので、コーディネートも簡単です。
こちらもドレープタイは取り外しができる2WAY仕様になっており、外すとシンプルなバンドカラーブラウスとして着られます。
ボウタイはそれだけでアクセントになるため、ネックレスなどに悩まなくても済むのがうれしいですよね。
3. お祝いの場にフィットする「淡いピンク」が上品で柔らかな印象
春らしい雰囲気で顔色も明るく見せてくれる、写真のような淡いピンクのブラウスも狙い目。入園式や入学式などお祝いの場にもよく合うカラーです。
こちらはボウタイ部分がブラウスの襟に縫いつけられており、首もとで一度くるっと通して垂らすタイプのデザイン。タイの部分が細いと首まわりもきゃしゃに見えて、よりクラシックなイメージに仕上がります。
生地は落ち感のあるポリエステル素材を使用。柔らかく自然に体に沿うため、ジャケットを羽織るときにも袖が通しやすく、オフィスコーデにも向いています。
タイトスカートを合わせるだけで、無難になりすぎないおしゃれ感が手に入るのがうれしいですね。
4. 「バルーン袖&オーバーサイズ」をベストで今っぽく
より今年らしく着まわせるものが欲しいときは、写真のようなオーバーサイズのブラウスがいちおし。幅も長さもある大きなボウタイと、ふんわりとしたボリュームスリーブがポイントで、ボウタイブラウスの中でも比較的カジュアルな雰囲気のデザインです。
程よくハリのある素材がきれいなシルエットをキープしてくれて、着こなしの主役になるようなブラウス。ライトブルーも清潔感や春らしさ、爽やかさを感じさせてくれて、今の季節にぴったりです。
写真の着こなしでは、ベストとワイドパンツのセットアップで今っぽく、セレモニー時にも使えるきれいめコーデにまとめています。ほかにVネックワンピースのインナーにしても、袖の形を活かせる相性のよい組み合わせになりますね。
ぜひチェックしてみてくださいね!