ここではAll Aboutが継続的に募集している「積立投資の実体験エピソード」から、ほかの方が積立投資にどのように取り組まれているのかを紹介。
シミュレーションでは分からないリアルな積立実践エピソードから、ご自身の投資のヒントを見つけ出してください。
33歳・年収450万円会社員女性の積立投資の取り組みと運用成績は？
■家族構成
本人、夫（38歳）
■金融資産
世帯年収：本人450万円、配偶者450万円
世帯金融資産：現預金500万円、リスク資産320万円
■リスク資産の内訳
・投資信託：320万円
■積立投資実績（※商品名の詳細が不明なものも原文ママ記載）
・eMAXIS Slim 全世界株式（オール・カントリー）／NISA：2021年から
2021年から約4年間、積立投資を続けてきたという今回の投稿者。
NISAでオール・カントリーへの積み立てを「月3万3333円」からスタートし、新NISAへの移行と共に「月6万円」に増額。同時に成長投資枠でも50万円分を購入したとのこと。
投稿のあった2025年1月時点の運用実績については、成長投資枠と合わせて「元本240万円→運用益込320万円」と、積み重ねがしっかりと利益を生み出しているようです。
実は「コロナ禍では全く増えず、現状キープもしくはマイナスでした」と成績が芳しくない時期もあったそうですが、「2023年くらいから徐々に右肩上がりになったと思います。円安のせいか、2024年はかなりプラスになった」と説明しています。
33歳・年収450万円会社員女性の思う積立投資のメリットは？
積立投資を始めてからは「資産が増えているのを見ると楽しい。ただの貯金を投資に回しているだけなので、お金が働いてくれていて有意義に思える」とメリットを実感しているそう。「毎月決まった額を投資に回しているので、投資の分（のお金）は、元からないものとして考えられるようになった。旧NISAから新NISAになったときに、思い切って投資額を月3万円ほど増やしたが、特に生活に支障を来すこともなかった」と負担なく継続できているようです。
そのため、これまで積み立てを「やめたくなったことはありません」と投稿者。「元本がマイナスになったこともありましたが、長期運用を心に決めていたので焦りなどもなし」とのこと。
これから積立投資を始める人へは、「無理のない範囲で毎月決まった額でやる。引き出すことはあまり考えない方が、最終的にプラスになると思う」とアドバイスされていました。
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