この記事では、そんなネット銀行やキャンペーン情報も含めた中から「50万円を1年運用するのにおすすめな定期預金」をご紹介しています。定期預金は元本保証があり、着実にお金を増やせる商品ですので、手持ち資金の運用にぜひ活用してみてください(金利は2025年2月10日時点)。
銀行のキャンペーンとは?
金融機関ではボーナス月を中心に、高金利キャンペーンや新規口座開設者向けキャンペーンなどが行われています。他にも住宅ローンや退職金に配慮したものや、ポイント付与などさまざまな企画が打たれていますので、商品を選ぶ際は、キャンペーン情報を確認することをおすすめします。なお、キャンペーンには短期間のみ金利が優遇されるものや、他のサービスとの併用が条件となるものなどがあります。申し込むときは、金利の高さだけでなく、ご自分の資産形成にふさわしい商品かどうかの判断も忘れないようにしましょう。
50万円を1年間預け入れるなら?おすすめの銀行5つ
今回ピックアップしたのは、以下の5行が提供する定期預金です。 ①UI銀行- 商品名:スーパー定期預金
- 金利:1.00%
- 預入期間:1年
- 預入金額:1円以上1000万円未満(1円単位)
②auじぶん銀行
- 商品名:円定期預金
- 金利:1.00%(通常金利年0.40%+特別金利0.45%+現金特典0.15%)
- 預入期間:1年
- 預入金額:1万円以上(1円単位)
【特典1】「冬の1年もの特別金利キャンペーン」
1年もの円定期預金に預け入れた場合、通常金利年0.40%に年0.45%の金利が上乗せされて年0.85%が適用される。
【特典2】「円預金増やして優遇キャンペーン」
特典1に預け入れた場合、円預金の増加額に対して、特典1の特別金利に加えて年0.15%で1年間運用した際の利息相当額の現金がプレゼントされる。円預金増加額には、キャンペーン中に増加した円普通預金の残高も含まれる。プレゼントの入金は2026年3月下旬ごろ。
③SBI新生銀行
- 商品名:パワーダイレクト円定期預金30
- 金利:0.80%
- 預入期間:1年
- 預入金額:30万円以上(1円単位)
※新規口座開設の場合は、「スタートアップ円定期預金」が利用でき、1年ものが年0.85%となる。インターネット経由で1口30万円以上。対象期間:2024年12月10日~2025年3月10日。
④ソニー銀行
- 商品名:円定期預金
- 金利:0.80%
- 預入期間:1年
- 預入金額:1万円以上(1円単位)
⑤東京スター銀行
- 商品名:スターワン円定期預金プラス<インターネット限定>
- 金利:0.80%
- 預入期間:1年
- 預入金額:50万円以上(1円単位)
定期預金を途中で解約すると?
定期預金は、あらかじめ預入期間の決まっている金融商品のため、出し入れ自由の普通預金に比べて金利が高く設定されています。そのため、満期を待たずに解約する場合は、預け入れた時の金利ではなく、中途解約利率が適用されることになります。解約の取り扱いは銀行ごとに異なりますので、事前に確認し、利用する際は途中で解約することのないよう、すぐ使う予定のないお金だけを預け入れるようにしましょう。