ここではAll Aboutが継続的に募集している「積立投資の実体験エピソード」から、ほかの方が積立投資にどのように取り組まれているのかを紹介。
シミュレーションでは分からないリアルな積立実践エピソードから、ご自身の投資のヒントを見つけ出してください。
31歳・年収500万円会社員女性の積立投資の取り組みと運用成績は?

■家族構成
本人のみ
■金融資産
年収:500万円
金融資産:現預金30万円、リスク資産400万円
■リスク資産の内訳
・投資信託:300万円
・確定拠出年金:100万円
■積立投資実績(※商品名の詳細が不明なものも原文ママ記載)
・eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)/NISA:2020年から
・eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)/新NISA:2024年から
・eMAXIS Slim 新興国株式インデックス/新NISA:2024年から
2020年からNISAで積立投資を続けてきたという今回の投稿者。
投資額はeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)に「月2万円」でスタートし、途中から「月3万3333円」に増額。新NISAに移行してからは「月2万6667円」で積み立てているとのこと。
くわえて2024年からeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)に「月3万3333円」、eMAXIS Slim 新興国株式インデックスに「月1万円」の積み立ても開始。
投稿のあった2024年11月時点の運用成績については、旧NISAのS&P500が「元本約120万円→運用益込約240万円」と大きな利益に。新NISAはS&P500が「元本約24万円→運用益込約28万円」、オール・カントリーが「元本約33万円→運用益込約37万円」、新興国株式インデックスが「元本約4万円→運用益込約4万円(マイナス6円)」と商品によっては結果が出てきているようです。
「2022年あたりから複利の力による運用益の増加をすごく感じている。2024年から始まった新NISAの運用益率に比べると、つみたてNISA時代の運用益率は比べ物にならないくらい良かった」と投稿者。
現在の積み立て額は合計月7万円。「2025年からは月8万円、2027年からは月10万円と積み立て額を増やしていき、なるべく早く1800万円の(新NISA非課税)枠を埋めたい」と抱負を語ります。
31歳・年収500万円会社員女性の思う積立投資のメリットや新NISAのプランは?
積立投資を始めてよかった点として、「今まで株価を気にしたことがなかったが、アメリカ経済や大統領選挙など、時事ニュースに関心を持つことができるようになった」また「貯金は全くできない性格だが、NISAを始めてから無意識に資産形成できるようになった」とコメント。いっぽうで現預金は30万円とやや心もとなく、「毎月の収支がNISAへの積み立てを含めると赤字になってしまうため、ボーナスを切り崩しての生活になっている。積立投資をやめたくなったことはないが、ボーナス月の前月は毎回ひやひや」と苦労もある様子です。
新NISAについては、「つみたて投資額の毎月の上限金額10万円を埋められるようにしたい。これまではeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)を中心に積み立てていたが、楽天からも同様の商品が出てきたので、楽天のS&P500を買い増していこうと思っている」と語られていました。
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