2025年の本格的なチョコレートシーズンが到来! 市場が年々拡大するに従い、「バレンタイン」という表現を使わない百貨店なども増えています。1月初めから「チョコレートフェア」として長期的に展開し、商品バリエーションもますます多様化する傾向にあります。
最大300種類! 成城石井「味バリエを楽しむ チョコフェア」開催中
成城石井でも1月10日より、全店で「味バリエを楽しむ チョコフェア」を開催中。フレーバーが際立つチョコレートにも注力した品ぞろえで、新商品38品を含む最大300品のチョコレートが販売されています。
「味バリエ図鑑」で、好みのチョコレートを探してみよう!
「種類が多くて選べない!」という方も、ご安心を。今年の成城石井は、商品を分類した「味バリエ図鑑」を公開しています。
トリュフ、板チョコ・タブレット、プラリーヌ、ドライフルーツ・ナッツ、ジャンドゥーヤという5つのカテゴリに分け、中身や断面図と共に掲載されているので分かりやすくなっています。
それでは早速、筆者のおすすめチョコをご紹介します!
1. 「マテス ファンタジートリュフ」ポップコーン
1品目は、成城石井でおなじみのフランスのチョコレートメーカー「マテス」のトリュフ。例年秋冬シーズンにさまざまなフレーバーを販売していますが、今年は海外で流行の兆しを見せているという「ポップコーン」(170g/971円) フレーバーが登場しています。
カリカリとしたポップコーンが「まろやかなチョコ」にマッチ!
トリュフの中には、細かく砕いたポップコーン! 「マテス」の特徴である甘くミルキーなチョコレートに、ポップコーンのカリカリとした歯触りがアクセントになってクセになる味わいです。
2. 「ピュア」チョコレートトリュフ
2品目は、ピュア社の「チョコレートトリュフ」。トリュフを専門にしているラトビアのチョコレートメーカーで、キャンディのようなパッケージがかわいい! 今年は「レモンメレンゲクリーム」「ココアクリーム」「へーゼルナッツクリーム」の3種類を販売しています。
チョコレートとクリームの多彩なハーモニー
チョコレートに包まれたクリームフィリングの中に、細かいメレンゲ生地とブラウニー生地が練りこまれており、サクッ、カリッとした食感のアクセントが楽しめます。「レモンメレンゲクリーム」(148g/962円)は、レモンの爽やかな風味が余韻として残ります。
3. 成城石井オリジナル!「成城石井 素材を味わう紅茶チョコレート」
「成城石井 素材を味わう紅茶チョコレート」(180g/1286円)※画像提供/成城石井
3品目は、成城石井オリジナルのティーフレーバーチョコレート。2020年に発売されて、「紅茶の香りが本格的」とSNSなどで話題になった「成城石井 素材を味わう紅茶チョコレート」(180g/1286円)が再登場します。
茶葉をパウダーにしたインド産ダージリン紅茶の個性が引き立つように、合わせられたマイルドなホワイトチョコレート。口にいれた途端、華やかな風味が味わえます。
4. 再登場「成城石井 香るチョコレート」フレーバーティー×フルーツ味2種
ほかに2023年に発売され、1年間で合計1万3000個以上を売り上げたフレーバーティーのチョコレートも再登場します!
それが、「成城石井 香るチョコレート ジャスミンティー&パイナップル」「成城石井 香るチョコレート ルイボスティー&ストロベリー」(各150g/1134円)の2品。
それぞれジャスミンティーとルイボスティーをベースに、フルーツフレーバーを合わせており、「ちょっと変わったチョコレートを食べたい」という方にもおすすめです。
マニアも注目の本格チョコレートも!
その他、国内では成城石井限定販売となるフランスの老舗ショコラトリー「ボナ」のタブレットや、ベルギー発のチョコレートブランド「イースク」のボンボンショコラなども発売。マニアも満足の品ぞろえです。
今年はカカオ産地の不作などによる世界的な「カカオショック」の影響で、チョコレートの高騰が話題にもなっています。
そのような状況でも、成城石井はできるだけ値上げを抑えた価格設定にしています。商社を介さずに海外メーカーから直接輸入して中間コストを削減し、最終製品としてパッケージングされる前の状態で大量に仕入れ、日本で顧客ニーズに合ったサイズに商品化するなどの工夫を行っているそうです。
それでも、チョコレートの価格に驚いてしまう方も少なくないと思いますが(実は筆者もその一人です)、せっかくのチョコレートシーズンですし、自分らしく楽しめたらいいなと思います!
ぜひ、いろいろなチョコレートとの出会いを楽しんでくださいね。
※価格はプレスリリースより抜粋。紹介商品は売り切れとなる場合もあります。あらかじめご了承ください