ここではAll Aboutが実施しているアンケートから、皆さんの「買ってよかった優待銘柄」をご紹介。おすすめの銘柄だけでなく、株主優待の魅力や失敗談といったリアルな声を銘柄選びの参考にしてください。
回答者プロフィール
同居家族構成：本人のみ
居住地：神奈川県
雇用形態：パート・アルバイト
年収：500万円
金融資産：現預金30万円、リスク資産3100万円
■リスク資産内訳
・投資信託：2500万円
・日本株：150万円
・海外株、海外ETF：300万円
・純金積立：150万円
「おすすめ優待銘柄はキーコ－ヒー」
投資歴は「約25年」、投資信託を中心に運用しているという50代の投稿者女性。株主優待目的でもっとも買ってよかった銘柄は「キーコーヒー＜2594＞」だそう。
「コーヒーがもともと好きで他のメーカーの株を持っていたのですが、当時のキーコーヒーは株価が1500円程度で買いやすく、優待品の評判が良かったことと、昔からよく飲んでいて愛着があった」ため、購入に至ったといいます。
優待として「100株保有で1000円相当の商品が年2回」届くそうで、「春と秋の2度、優待で新製品を飲めたり自分では買わないタイプのコーヒーを知ることができる。特に気に入ったのは水出しコーヒー。冷蔵庫で時間をかけて抽出してアイスコーヒーを作るもので、いかにも夏向けでおいしい」と勧めます。
「好感が持てる企業を選ぶことが一番」
銘柄選びで重視しているポイントとして、「前提として長期で保有しつづけたいので、その企業の商品やその企業に好感があることが一番」と語る投稿者。そのため優待品も「自社製品や店舗での食事券が望ましいです。特に日常生活に必要不可欠なものやサービスが嬉しい」といいます。
ただ、「優待銘柄は一部の日経225採用銘柄以外は、あまり株価が上がらない印象」とも感じているそう。
「その分優待の魅力で株主を募る戦略でもあるので大目にみていますが、それでも買った時より半値になってしまった企業は、優待が家に届くたび『もっと株価がんばれや！』などと毒づいてしまいます」と本音も語ってくれました。
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※特定銘柄について、投資の勧誘を目的としたものではございません。資産運用、投資はリスクを伴います。投資に関する最終判断は、御自身の責任でお願いします
