ここではAll Aboutが継続的に募集している「積立投資の実体験エピソード」から、ほかの方が積立投資にどのように取り組まれているのかを紹介。
シミュレーションでは分からないリアルな積立実践エピソードから、ご自身の投資のヒントを見つけ出してください。
42歳・年収250万円自営業・自由業男性の積立投資の取り組みと運用成績は？
■家族構成
本人のみ
■金融資産
年収：250万円
金融資産：現預金150万円、リスク資産160万円
■リスク資産の内訳
・投資信託：60万円
・日本株：100万円
■積立投資実績（※商品名の詳細が不明なものも原文ママ記載）
・eMAXIS Slim 米国株式（S&P500）／NISA：2020年から
2020年から積立投資を続けてきたという今回の投稿者。
投資額はeMAXIS Slim 米国株式（S&P500）に「月1万円」で積み立てているとのこと。
投稿のあった2024年10月時点の運用成績については、一部現金化しているようですが「元本約50万円→運用益込約60万円」と、積み重ねがしっかりと利益を生み出している様子。
ただ、「積立投資では若干の運用益が出ているが、個別株で大きな損失が出ており、5年前と比べてむしろ資産は50万円ほどマイナスになっている。特にコロナ禍で暴落した株が塩漬け（買い値よりも価格が下がり、やむを得ず長期保有していること）になっており、どこで損切りするか本当に困っている」とあります。
42歳・年収250万円自営業・自由業男性の思う積立投資のメリットや新NISAのプランは？
積立投資を始めてよかった点として、「長く運用していけば高い確率で運用益が出ることがわかった」とコメント。いっぽうで後悔していることとして、「（個別株で）損失が続き、（積立の一部を利益確定し）目先の現金確保に走ってしまったこと」と回答します。
今後も「少額の積み立て投資なので大きな運用益は見込めないが、仮に含み損が出ても許容できる範囲で運用していきたい」とのこと。
新NISAについては、これまで通りつみたて投資枠でコツコツ積み立てを続けるほか、「中長期な運用を考え、成長投資枠の投資額を限度額に近づけるよう増やしていきたい」と語られていました。
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