ここではAll Aboutが継続的に募集している「積立投資の実体験エピソード」から、ほかの方が積立投資にどのように取り組まれているのかを紹介。
シミュレーションでは分からないリアルな積立実践エピソードから、ご自身の投資のヒントを見つけ出してください。
39歳・年収200万円パート・アルバイト女性の積立投資の取り組みと運用成績は？
■家族構成
本人、母（65歳）
■金融資産
年収：200万円
金融資産：現預金200万円、リスク資産450万円
■リスク資産の内訳
・投資信託450万円
■積立投資実績（※商品名の詳細が不明なものも原文ママ記載）
・eMAXIS Slim 全世界株式（オール・カントリー）／NISA：2018年から
・eMAXIS Slim 米国株式（S&P500）／NISA：2018年から2023年まで
2018年からNISAで積立投資を続けてきたという今回の投稿者。
現在の投資額はオール・カントリーに「月6万円」を積み立てし、スポットでも適宜購入しているとのこと。またS&P500については、現在は保有のみとなっているようです。
投稿のあった2024年10月時点の運用成績については、オール・カントリーが「元本256万円→運用益込300万円」、S&P500が「元本98万円→運用益込157万円」と、積み重ねがしっかりと利益を生み出している様子。
「2018年、オルカンとS&P500はほぼ横ばいだったものの、2019年から利益が出はじめた。2020年のコロナで一時マイナスになったが、売らずに淡々と積み立てていたらいつの間にか増えていた」とのこと。
「銀行の金利だけでは全然お金が増えないので、思い切ってNISAを始めた。おかげで年間数十万円単位で資産が増えている。始めてよかった」とあります。
39歳・年収200万円パート・アルバイト女性の思う積立投資のメリットや新NISAのプランは？
積立投資を始めてよかった点として、「資産が増えたことはもちろん、投資に回すために無駄遣いをしなくなった。子どもの頃から節約志向だったが、投資を始めてなおさら強まった気がする」とコメント。いっぽうで、「2024年前半の暴落で評価額が下がった時はつらかった。あまり見ないようにして、きっとまた持ち直すはずと信じて積み立てた」そう。
積立投資を始める人には、「目先の評価額に左右されず、狼狽売り（株価の下落をみて保有する株式を慌てて売ること）などしない。一時的に下がったとしても長い目で見れば右肩上がりになるはず」とアドバイス。
新NISAの成長投資枠については、「特定口座にあった個別株や投資信託を売却し、そのお金をオルカンに使った。他には、お金が余ったりポイ活のポイントが溜まったりしたら、成長投資枠を使ってオルカンを購入するようにしている」と語られていました。
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