初詣の参拝客が多い神社・仏閣といえば？
5位：神田明神（東京都）
神田明神は、東京都千代田区に位置する歴史ある神社で、通称としての「神田明神」が広く知られていますが正式名称は「神田神社」です。境内には商売繁盛や縁結び、厄除けのご利益があるとされる神々が祀られており、「IT情報安全守護」があることからIT系企業がこぞって参拝する神社としても有名です。
4位：寒川神社（神奈川県）
神奈川県に位置する寒川神社は、全国唯一の八方除の守護神として知られ、全国各地から多くの参拝者が訪れます。元旦の午前0時からは「元旦祈祷祭」「八方除祭」が行われます。例年、元旦から三が日にかけては特に混雑するため周辺は交通規制を実施します。駐車場もありますが、公共交通機関の利用がおすすめです。
3位：熱田神宮（愛知県）
熱田神宮は名古屋市に位置する歴史ある神社で、織田信長が桶狭間出陣の際に必勝祈願するなど深く信仰を寄せた聖地。古くから「熱田さん」と呼ばれ親しまれています。境内にある巨大な3本の御神木もパワースポットとして有名です。
大晦日から新年の三が日を中心に年末年始は交通規制が行われるので、公共交通機関の利用を推奨しています。
2位：浅草寺（東京都）
浅草寺は東京都台東区にある東京最古の寺院として、国内外から多くの観光客が訪れる名所です。大晦日から正月にかけては毎年250万人以上の参拝客が訪れる屈指の初詣スポットなので、正月三が日は境内にも入場規制区域が設けられます。混雑状況など事前に確認して出掛けましょう。浅草駅から徒歩数分でアクセス可能です。
ちなみに、雷門から続く仲見世通りは屋台グルメや土産物店がずらりと並びますが、「歩き食べ」は禁止です。ルールに沿って楽しみましょう。
1位：伊勢神宮
三重県伊勢市に位置する伊勢神宮は、年間約800万人が参拝する日本全国の神社の原点とされる場所。皇室の御先祖であり、日本人の総氏神とされる天照大御神をまつる全国神社の中心です。内宮（皇大神宮）と外宮（豊受大神宮）の2つの主要な神宮があり、両方を参拝するのが一般的です。早朝5時から参拝可能です。
なお、伊勢神宮にはおみくじはありません。古くから「一生に一度はお伊勢参り」と言われる憧れの地に参拝できたこと自体が大吉だから、なのだと言います。
