では、実際にシニア世代はどのように旅行を楽しんでいるのでしょうか。シニアがシニアにおすすめする旅行先はどこ? All Aboutが実施したアンケート調査から、シニアの旅のエピソードをご紹介します。
回答者プロフィール
回答者本人:69歳男性同居家族構成:本人、妻(65歳)、息子(35歳)
居住地:東京都
リタイア前の雇用形態:正社員
リタイア前の年収:600万円
現在の金融資産:預貯金3000万円、リスク資産なし
これまでの年金加入期間:国民年金33年、厚生年金36年
現在の収支(月額)
老齢基礎年金(国民年金):5万円老齢厚生年金(厚生年金):15万円
障害基礎年金や障害厚生年金(障害年金):なし
遺族基礎年金や遺族厚生年金(遺族年金):なし
その他(企業年金や個人年金保険など):なし
年金以外の収入:なし
配偶者の収入:国民年金6万円、個人年金保険5万円
ひと月の支出:約25万円
「行ってよかったシニアの旅は沖縄」
「1年に1回程度、夫婦ふたり」で「2泊の新幹線での旅行」をすることが多いという今回の投稿者。シニアになって行ってよかった旅先は、「65歳」の時にご夫婦で訪れた「沖縄」だそう。
「私も妻も九州より南の方には行ったことがなく、飛行機も乗ったことがなかったのですが、沖縄旅行では、九州より南に、それも飛行機を利用して行けたので、大変いい思い出になったのと同時に、いい経験が出来たと2人して喜んでいます」とのこと。
1回にかける旅行費用はおおよそ「10万円」。
沖縄の旅では25万円ほどかかったそうで「交通費10万円、宿泊費10万円、食事代3万円、お土産代2万円」と内訳を紹介してくれています。
年金生活の中で旅行を計画する際には「月々の年金から貯まった金額の範囲を旅行に充てています。将来的な貯金は既に多少あるのであまり気にしていません」とあります。
「無理に海外旅行をするよりもよっぽどいい」
沖縄旅行では「(火災で)焼ける直前の首里城」をはじめさまざまなスポットを満喫したという投稿者。「国際通りはお土産を買ったり、食事するには最高です。古宇利大橋では海との一体感を体験できます。残波岬は一生思い出に残る絶景です。これ以外にも、沖縄は見て回るところが満載です。無理に外国に行くよりよっぽどいいですよ」とおすすめしています。
いっぽうで「初めての飛行機だったので、ちゃんと搭乗手続きが出来るかと心配でした」と旅行前は不安もあったそう。ただ「全く問題ありませんでした」と取り越し苦労だった様子。
最後にシニア旅行のコツを聞くと、「先ずは、行く場所や見る場所をネットで下見しながら決めたら、最寄りの旅行会社に行って相談するのが一番いいと思います」と回答されていました。
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