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月1万5000円から積立投資「お金がお金を生むというプロセスを体験できた」33歳男性がNISAで約3年運用した結果は?

All Aboutが募集している「積立投資の実体験エピソード」から、周りの方が資産運用にどのように取り組んでいるのか、運用目標や運用方針、成功体験から失敗事例などを見ていきます。今回は大阪府に住む33歳男性の積立投資エピソードです。

あるじゃん 編集部

あるじゃん 編集部

1995年に創刊し、2012年に休刊した月刊の投資情報誌『あるじゃん』をルーツに持ち、ファイナンシャルプランナー、税理士、社会保険労務士などマネーの専門家とともに、お金の貯め方・備え方・増やし方をわかりやすく解説するほか、マネー最新トピックス、おトク・節約コラムなど、役立つ情報を発信しています。

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2024年から新NISAが始まり、ますます裾野が広がる投資の世界。そして投資の初心者が真っ先に検討するのが長期での積み立てによる資産運用です。時間を味方にできる低リスクな運用方法と言われる一方で、実際に周りの人がどのように積立投資を行ってきているのか、その実態を覗く機会は限られます。

ここではAll Aboutが継続的に募集している「積立投資の実体験エピソード」から、ほかの方が積立投資にどのように取り組まれているのかを紹介。

シミュレーションでは分からないリアルな積立実践エピソードから、ご自身の投資のヒントを見つけ出してください。

33歳・年収700万円会社員男性の積立投資の取り組みと運用成績は?

30代男性 積立投資
今回は大阪府に住む33歳男性の資産運用エピソードを見ていきます。

■家族構成
本人、妻(30歳)、子ども(2歳)

■金融資産
世帯年収:本人700万円、配偶者不明
世帯金融資産:現預金1500万円、リスク資産1000万円

■リスク資産の内訳
・投資信託:1000万円

■積立投資実績(※商品名の詳細が不明なものも原文ママ記載)
・eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)/NISA:2021年から
・eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)/NISA:2021年から2023年まで(現在は保有のみ)

2021年から積立投資を続けてきたという今回の投稿者。

スタート時の積立額は、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)に「月1万5000円」。適宜スポット購入をしながら積み立てていた様子ですが、新NISAになってからは「月30万円」まで増額。

いっぽうeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)は「月1万5000円」からスタートし、こちらは旧NISA終了を機に積み立てを休止しているといいます。

投稿のあった2024年9月時点の運用実績についてはS&P500が「元本約500万円→運用益込約600万円」、オール・カントリーが「元本約60万円→運用益込約80万円」と、積み重ねが利益を生み出している様子。

「オルカンは、コロナ後に投資をしたこともあってか、ずっと右肩上がりで推移。40%程度の含み益となっている。S&P500も同様にずっと右肩上がり。積立投資を開始したと同時に支出の見直しも行い、開始3年目で(現預金と合わせて)資産2500万円超えをしました」と説明されています。

33歳・年収700万円会社員男性の思う積立投資のメリットや新NISAのプランは?

積立投資を始めてよかった点として、「お金がお金を生むというプロセスを体験できた。ただ増えるのはそこまで多くないので労働の重要性を再確認した」とコメント。

積立投資を始める人へは、「投資対象は玉石混交(ぎょくせきこんこう)のため、優良なインデックスファンドに投資をすること。また手数料が安い(金融機関を選ぶ)こと」が大切とアドバイス。

新NISAについては、このままのペースで「5年で満額(非課税枠)を埋めるように考えている」と語られていました。

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