では、実際にシニア世代はどのように旅行を楽しんでいるのでしょうか。シニアがシニアにおすすめする旅行先はどこ? All Aboutが実施したアンケート調査から、シニアの旅のエピソードをご紹介します。
回答者プロフィール
回答者本人:68歳男性同居家族構成:本人、妻(67歳)
居住地:岐阜県
リタイア前の雇用形態:派遣・契約社員
リタイア前の年収:600万円
現在の金融資産:預貯金700万円、リスク資産2400万円
これまでの年金加入期間:国民年金43年、厚生年金43年
現在の収支(月額)
老齢基礎年金(国民年金):6万3000円老齢厚生年金(厚生年金):15万円
障害基礎年金や障害厚生年金(障害年金):なし
遺族基礎年金や遺族厚生年金(遺族年金):なし
その他(企業年金や個人年金保険など):なし
年金以外の収入:パート12万円(公共団体での相談員・月112.5時間勤務)、株の配当4万円(年額)
配偶者の収入:年金75万円(年額)
ひと月の支出:約16万円
「行ってよかったシニアの旅先は下呂温泉」
「1年に2~3回程度、夫婦ふたり」で「1泊程度の自家用車での旅行」をすることが多いという今回の投稿者。シニアになって行ってよかった旅先は、住まいの岐阜県内にある「下呂温泉」だそう。
「毎年秋、ここ6年連続で訪問しています。温泉が良いことと、街自体がこじんまりしていて静かでリラックスできる」ことがお気に入りの理由とのこと。
1回にかける旅行費用はおおよそ「3万円」。
下呂温泉への旅行も同額程度だそうで「自家用車のガソリン代が約2000~3000円、宿泊費1万2000円、食事1万5000円、土産代など2000円」と内訳を説明されます。
年金生活の中で旅行を計画する際には「海外旅行などの高額な費用のかかる旅行は考えず、あくまで近場で自家用車で行ける範囲の距離で考えています」とあります。
「リピートしているところへの旅がリラックスできる」
同じシニアに向けて「温泉がシニアには最適だと思います」と投稿者。また「なるべく同じ宿に同じ時期に宿泊すると、何か戻ってきたような感覚になりさらにリラックスできると思います。できれば食事は外で、同じ飲食店でとるのもリラックスできます」とアドバイスをします。
いっぽう「滝で有名なスポットに出かけたのですが、かなり体力的に厳しかったです。滝までの高低差があり、下りと登りが非常に大変でした」とシニアならではの苦労も。
最後にシニア旅行のコツを聞くと、やはり「リピートしているところへの旅行が体力、気力面で気楽でリラックスできると思います」と回答されていました。
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