ここではAll Aboutが継続的に募集している「積立投資の実体験エピソード」から、ほかの方が積立投資にどのように取り組まれているのかを紹介。
シミュレーションでは分からないリアルな積立実践エピソードから、ご自身の投資のヒントを見つけ出してください。
24歳・年収330万円会社員男性の積立投資の取り組みと運用成績は?
今回は愛知県に住む24歳男性の資産運用エピソードを見ていきます。
■家族構成
本人、父(47歳)、母(47歳)、弟(21歳)
■金融資産
年収:330万円
金融資産:現預金100万円、リスク資産44万円
■リスク資産の内訳
・投資信託:44万円
■積立投資実績(※商品名の詳細が不明なものも原文ママ記載)
・楽天・全米株式インデックス・ファンド/NISA:2022年から
2022年から積立投資を続けてきたという今回の投稿者。
投資額は楽天・全米株式インデックス・ファンドに「月1万円」からスタートし、2024年7月からは「月10万円」をベースに積み立てているとのこと。
2024年10月時点の運用実績については「元本約36万円→運用益込約44万円」と、積み重ねで着実に利益を生み出している様子です(運用実績は新NISA分の情報のみと推察)。
「始めて1年は運用益がマイナスに推移していましたが、2年目以降に運用益は右肩上がりになりました。2024年の日経平均の暴落時には少しマイナスでしたが、積立額を10万円に増額できたので、今では(現預金を含めて)140万円以上の資産を持つことができています」と説明されています。
24歳・年収330万円会社員男性の思う積立投資のメリットや新NISAのプランは?
積立投資を始めてよかった点として、「投資に回せる額を増やしたいと思うため、無駄なことにお金を使わなくなり、節約できるようになった」と回答。いっぽうで、「節約しすぎて、自分の心を満たすための浪費ができなくなることもあります」とストレスも感じている様子です。
また「楽天・全米株式インデックス・ファンドは手数料が少し高いため、他の手数料の安いファンドを見るとやめたくなりました」と悩んだこともあるそう。
ここまでの運用を振り返り、投資は「あまり株価の値上がり値下がりは気にせず、とりあえずやっておこうぐらいの気持ちがちょうど良い」とのこと。
新NISAについては、「(非課税枠の)1800万円を全てつみたて投資枠のみで使い切ろうと考えています」と語られていました。
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