40代の太見え・老け見えの原因!? やってはいけない「1月のNGコーデ」
防寒対策が欠かせない冬の時季は、どうしても「着ぶくれ」して見えがち。大人の女性が、「正月太りした?」「なんだか老けた?」と思われないように注意したいポイントを「冬のNGコーデ」と共にご紹介します。
NG1. 全身が丸々として見える「オーバーサイズ」コーデ
ゆったりとしたオーバーサイズは着ていて楽ですし、中に着込むこともできるため、寒い冬には重宝するアイテム。とはいえ、ゆったりニットにダボっとしたパンツ、上から大きめのダウンジャケットを羽織って……という着こなしは要注意です。
身につけるアイテム全てがオーバーサイズでは、必然的に全体がルーズに大きく、丸々と見えてしまうのは避けられません。
■OKコーデにするには
ゆったりめなダウンジャケットに選ぶボトムスなら、写真のようなセンタープレスが入ったパンツがおすすめ。パンツの真っすぐなラインがシャープさをプラスしてくれますし、しっかりとしたスラックス生地の方が、スウェットやコーデュロイのパンツなどよりもスマートな印象になります。
厚手のアウターを着るため上半身が大きくなりやすい冬には、できるだけ下半身をすらっと見せるように意識すると、バランスがよくなります。
NG2. 老け見えする!? 「ダークカラーのカジュアル」コーデ
冬のファッションアイテムは、黒やネイビー、チャコールグレーなどのダークカラーが多いもの。でも大人の女性が、冬にダークカラーのカジュアル服を組み合わせているだけだと、よほどヘアメイクやアクセサリーで工夫しない限り、顔映りが暗く沈んで見えてしまいます。
また、年配の男性もこうしたアイテムを着ている人が多いので、うっかりこちらまで「おじさん見え」してしまうことも。いずれにせよ、若々しい印象にはつながりにくく、老けて見えてしまう可能性があります。
■OKコーデにするには
そんな時は差し色を取り入れるのが、手っ取り早くて効果的です。写真の着こなしの「赤」の使い方のように、インナーのトップスとシューズやバッグなどの小物の色をリンクさせるのも◎。顔を明るく見せながら全体的なまとまりもよく、メリハリもアップします。
「カラーアイテムはあまり着ない」という人は、光を反射するレフ板効果で顔を明るく見せてくれる「白いトップス」でもOKです。
NG3. ほっこり感が重たく見える!? 「マットな冬素材」のコーデ
あたたかいアイテムはほとんどが厚手で、起毛感のあるものが多いもの。自然と発色もマットになるため、「ほっこり」して見えやすいのが要注意ポイント。寒さのため肌見せをするわけにもいかず、抜け感も出しにくいため全体が重く見えてしまうことも……。■OKコーデにするには
「冬は冬服を着るものだ」と思いがちですが、今は1年を通していろいろなアイテムをミックスするコーデがおしゃれでもあります。
写真のような「黒いざっくりニット」に、春夏っぽい「白いレーススカート」を合わせても大人かわいさのある仕上がりに。下にタイツを重ね着してブーツを合わせれば、寒さもあまり気にせずにはくことができそう。
冬用素材のマットな厚手スカートを合わせるよりも軽やかさがプラスされ、抜け感も出ておしゃれ見えすると思います。
気になる項目があった人は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
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