2024年の「トレンドファッション」を振り返り!
2024年ももうすぐ終わりですね。今年もさまざまなファッションのトレンドがありました。主なアイテムを4つピックアップして、今年の流行を振り返りつつ、これからのシーズンにも参考となるコーディネートをご紹介します。
1. カービィーなシルエットがおしゃれな「バレルパンツ」
写真で着用しているボトムスは、今年流行した「バレルパンツ」。「バレル」とは「樽」という意味です。ヒップや太もも、ひざまわりはゆったりしていて、裾に向かってすぼまっていく形が樽のように見えることから、そう呼ばれています。
シンプルなワンツーコーデでもトレンドアイテムが1つあるだけで、今っぽく、おしゃれに見せてくれます。脚のラインを拾わないので、大人もはきやすくて◎。デニムやカーゴパンツ、コーデュロイ、とろみ素材などさまざまなタイプのものを見かけました。
2. 上品に取り入れるのが今っぽい「レオパード柄アイテム」
特に秋冬シーズンに見かけたのが、写真のような「レオパード柄のアイテム」。2024年に流行したものは柄模様が小さめで、上品に使えるデザインがメインでした。
定期的にトレンドに浮上するアイテムなので、若い頃に身につけていた人は抵抗なくトライできたのではないでしょうか。バッグやバレエシューズなどの小物で取り入れるのが、40代の女性には人気でした。
3. ジャケットからブルゾンまで! 「オーバーサイズのアウター」
今年も写真のようなボクシーなテーラードジャケットや、メンズライクなブルゾンなど「オーバーサイズのアウター」が引き続きはやりました。特に重ね着が欠かせない冬は、ゆったりアウターのほうがスムーズに上から羽織れるため、実用性も高くて◎。
40~50代はあまり体のラインを出したくないという声も多いため、オーバーサイズアウターの人気はまだまだ続きそうです。
4. きれいめに着るのが大人流!「明るいブルーのワイドデニム」
デニムは一年を通して人気の高いアイテム。なかでも2024年は濃いネイビーよりも、ライトブルーや軽いウォッシュ加工がされている、写真のような明るめのブルーをよく見かけた一年でした。
今はスリムではなく、脚のラインが出にくいワイドなシルエットが主流。カジュアルで抜け感があるからこそ、大人の女性にはラフすぎない、きれいめなコーディネートが人気でした。
ワイドシルエットは、タイツなどの防寒アイテムを仕込みやすいので、真冬も引き続き楽しめそう。定番の黒やネイビーのニットなどとも相性がよく、ダークカラー一辺倒になりやすい冬の着こなしに、程よい明るさをプラスしてくれるのもメリットです。
ご紹介した中に、持っているアイテムはありましたか? 2025年のファッションは何が流行するのか、今から楽しみです!