人と会う機会が増える季節だからこそ要注意!「老け見え」するNGポイント3つ
年末年始は帰省や家族や親戚との集まり、忘年会や新年会、初詣などお出かけの機会もぐっと増えますよね。久しぶりに会った人に「なんだか老けたな……」という印象を与えてしまうのは、避けたいもの。40代の女性が老け見えしやすい、冬のNGコーデのポイントを3つご紹介します。
NG1. 顔色が沈んで見えやすい「渋めカラーのニット」
冬に着るトップスは「ニット」という人も多いと思います。そのときに注意したいのは、渋めカラーのもの。ニットは、ハリのあるコットンやツヤのあるサテンなどの素材と異なり、素材そのものにあたたかみがあり、マットな風合いのものがほとんどです。
そこでカーキやブラウン、その中間のような渋い色合いのニットを選んでしまうと、ほっこり感が強かったり、顔色が沈んで見えてしまうことも。生き生きとした印象をつくりたいときには、難易度が少々高めなカラーでもあります。
■OKコーデにするには
年末年始には、特別な雰囲気に華を添えてくれる写真のようなきれい色ニットがいちおし。暗い色使いの洋服が多い冬にも映えて、明るい印象に見せてくれます。ほかに、顔を明るく照らすレフ板効果のある「白」のニットも万能です。
NG2. 楽ちんだけど老け見え一直線!? 「ウエストゴムのワイドパンツ」
「移動で座っている時間が長いから楽ちんなもの」「寒いからタイツを重ね着しやすいもの」などの理由から選ぶ人も多そうな、人気のワイドパンツ。ウエストゴムになっているものはたくさん食べても苦しくならず、この時期にぴったりですよね。とはいえ、楽ちんアイテムだからこそ、ダボっとして見えやすいという一面も。緊張感に欠けてルーズに見え、結果的に「老け見え」につながってしまうこともあります。
■OKコーデにするには
そんなときは写真のように、コーデ全体に清潔感をプラスしてくれる「白」の力を借りるのがおすすめ。
写真のワイドパンツは、ウエストがゴム&ひもの楽ちんなデザインですが、白色の明るさがメリハリをプラスしてくれて、裏起毛のあったか仕様で快適なのにきれい見えする着こなしに仕上がっています。
NG3. 実年齢より上の印象に!? 「ハイネックとチュニックの重ね着」
寒い冬は、首もとをあたたかくキープしてくれるハイネックやタートルネックが頼りになりますよね。でも、その上からゆったりとしたチュニックを重ねる着こなしは要注意です。特にお尻や太腿まで隠れるような半端丈の長さのチュニックは、ネックラインに加えて、下のボトムスが重なっている箇所のダボつきが目立ってしまいます。割烹着やエプロンを着たシルエットに似ているうえに、年配の方に多い着こなしでもあるので、親世代とオーバーラップして実年齢より上に見えてしまうことも!? 肌を見せる部分が少なく抜け感を出しにくい冬には、難しいレイヤードです。
■OKコーデにするには
ハイネックとレイヤードするなら、写真のようにフルレングス丈のジャンパースカートやワンピースがおすすめです。スカート丈がフルレングス丈なら、脚のラインを拾わずにすっきり見えるというメリットも。
ピアスやネックレスなどをプラスすると華やかさもアップして、お出かけ仕様のコーディネートが完成します。
気になる項目があった方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!