ここではAll Aboutが継続的に募集している「積立投資の実体験エピソード」から、ほかの方が積立投資にどのように取り組まれているのかを紹介。
シミュレーションでは分からないリアルな積立実践エピソードから、ご自身の投資のヒントを見つけ出してください。
41歳・年収300万円派遣・契約社員男性の積立投資の取り組みと運用成績は?
今回は東京都に住む41歳男性の資産運用エピソードを見ていきます。■家族構成
本人、妻(42歳)、子ども(5歳)
■金融資産
世帯年収:本人300万円、配偶者の年収は不明
世帯金融資産:現預金150万円、リスク資産1600万円
■リスク資産の内訳
・投資信託:30万円
・日本株:200万円
・暗号資産:1370万円
■積立投資実績(※商品名の詳細が不明なものも原文ママ記載)
・eMAXIS Slim 米国株式(S&P500):2021年から2023年まで
2021年から約3年間、S&P500に「月10万円」の積立投資を続けていたという今回の投稿者。
2023年に積み立てをやめた際の資産運用成績は「元本350万円→運用益込約400万円」と、積み重ねが良い結果につながった様子です。
「S&P500については、2022年は下落していたが、2023年に入り上昇、最終的に20%以上上昇した」とのこと。その時点で「積立投資については一旦利確し、暗号資産の投資資金として利用した」と買い替えを決断したといいます。
資産額については「(積立投資を始めた)2021年に200万円程度であった(総)資産は、2022年終わりには400万円程度になった」、さらに「暗号資産への投資にシフトして、2023年終わりには1000万円を超えるようになった」と説明されています。
41歳・年収300万円派遣・契約社員男性の思う積立投資のメリットは?
積立投資を始めて感じたメリットについて伺うと、「単純に資産が増えたこと」や「世界情勢について興味が湧いてきたこと」だとコメント。いっぽうで性格的に「長期投資と割り切って常に(同じ銘柄を)保有し続けるということが、難しく感じる」こともあったようです。
ただ前述の「20%以上の増加があった際にS&P500への積み立てをやめた」ことについては後悔しているそうで、「十分に運用益が増えたタイミングで、FOMC(連邦公開市場委員会)や日銀決定会合の前に、暴落すると見込んで引き出してしまった」と売却を早まったと感じている様子です。
そのため、これから積立投資を始める人へは「投資をしても忘れるぐらいがちょうど良く、仕事や家事、趣味に時間を注ぐようにした方が良いと思う」とアドバイスしていました。
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