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S&P500に月30万円「乱高下する資産残高を見ても、ただ鎮座するのみ」46歳・リスク資産4200万円会社員男性の長期投資のコツ

All Aboutが募集しているアンケート「不安定相場での投資戦略」から、2024年8月にかけての株式市場の乱高下に対して、まわりの方がどのような行動をとっていったのか見ていきます。今回は長崎県在住46歳男性の立ち回り方です。

あるじゃん 編集部

執筆者:あるじゃん 編集部

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All Aboutが実施しているアンケートから、一般の方の不安定相場での立ち回り方を見ていきます。リアルな声から、ご自身の投資戦略の参考になるものを見つけ出してください。今回は長崎県在住46歳男性のエピソードを紹介します。

回答者プロフィール

男性
年齢性別:46歳男性
同居家族構成:本人、妻(46歳)、長男(15歳)、長女(11歳)
居住地:長崎県
職業:正社員
世帯年収:本人1200万円、配偶者100万円
世帯金融資産:現預金4700万円、リスク資産4200万円

■リスク資産内訳
・投資信託:3500万円
・日本株:100万円
・米国株:600万円

■新NISAの利用状況
・つみたて投資枠:S&P500に月10万円
・成長投資枠:S&P500に月20万円

「粛々と相場を眺めて鎮座するのみ」

46歳にして投資歴は「約25年」。投資信託を中心に、リスク資産4200万円を運用しているという投稿者男性。

8月にかけての株式相場の下落に対しては「静観」のスタンスを取ったとのこと。

その理由として、「長期投資のため、粛々と相場を眺め、粛々と乱高下する資産残高を確認し、鎮座するのみである」とあります。

「長期投資をする上ではチャンス」

今回の下落はチャンスかピンチかという質問には「チャンス」と回答。

「長期投資のため、チャンスと捉えるのが一般的と思われます」と冷静に見ている様子。

そのため、今回の市場の乱高下による心理的な影響は「まったくない」そう。

「長期投資かつ、余裕資金での運用としている」ため「心理的には平常時と同様。もちろん残高が減ることは気分の良いものではないが、一喜一憂するものでもないと思料しています」と心境をつづられています。

「ブレずに新NISAを継続する」

過去の不安定相場から得た教訓として、「余裕資金での運用、相場を見て一喜一憂するものでもないことをリーマン・ショックで学んだので、今回はリーマン・ショック時に比べれば何も感じない」と語る投稿者。

投稿のあった8月上旬までの運用成績については、「2024年1月以降の単月の評価損益は次の通り。1月:199万1042円、2月:84万9933円、3月:79万311円、4月:14万4543円、5月:66万1138円、6月:196万4144円、7月:▲100万1702円。いずれも利益確定はしておらず評価損益」と増減していった経緯を明かします。

2024年の残りの戦略については、「新NISAをひたすら継続。他は、バンガードVT(米国バンガード社が提供している全世界型のETF)を定期購入」とプランを語られていました。

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※本文カッコ内の回答者コメントは原文に準拠しています
※エピソードは投稿者の当時のものです。現在とはサービスや金額などの情報が異なることがございます
※投稿エピソードのため、内容の正確性を保証するものではございません
※特定銘柄について、投資の勧誘を目的としたものではございません。資産運用、投資はリスクを伴います。投資に関する最終判断は、御自身の責任でお願いします
 
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