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59歳・資産1億1300万円会社員女性「15年の投資歴で感じた」最善だと思う投資行動とは?

All Aboutが募集しているアンケート「不安定相場での投資戦略」から、2024年8月にかけての株式市場の乱高下に対して、まわりの方がどのような行動をとっていったのか見ていきます。今回は東京都在住59歳女性の立ち回り方です。

あるじゃん 編集部

執筆者:あるじゃん 編集部

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All Aboutが実施しているアンケートから、一般の方の不安定相場での立ち回り方を見ていきます。リアルな声から、ご自身の投資戦略の参考になるものを見つけ出してください。今回は東京都在住59歳女性のエピソードを紹介します。

回答者プロフィール

女性
年齢性別:59歳女性
同居家族構成:本人のみ
居住地:東京都
職業:正社員
年収:1200万円
金融資産:現預金1億円、リスク資産1300万円

■リスク資産内訳
・自社株:500万円
・投資信託:200万円
・J-REIT:600万円

■新NISAの利用状況
・つみたて投資枠:月10万円
・成長投資枠:利用していない

「何もしないのが最善の投資行動」

投資歴は「約15年」、自社株の積み立てやJ-REIT(不動産投資信託)を中心に運用しているという50代の投稿者女性。

8月にかけての株式相場の下落に対しては「静観」のスタンスを取ったとのこと。

「積み立てしかしていないので慌てることもなく、下落は買い時と考えて何もしていません」と投稿者。

重ねて、「皆が慌てて売買するとますます不安定になるので、何もしないということが良い投資行動だと思ってます」と冷静にコメントされています。

「安く買えるチャンスでしかない」

今回の下落はチャンスかピンチかという質問には「チャンス」と回答。

その理由については、前述のとおり「積立投資しかしていないので、安く買えるチャンスとしか捉えていません」とのこと。

とはいえ、今回の市場の乱高下による心理的な影響は「少しある」そう。

「積み立てとはいえ、将来いざ現金化しようとした時にまたこんなことが起こると嫌だなぁという程度です」と率直に語られています。

「投資は結果論。損しなければよし」

過去の不安定相場から得た教訓として、「全体の相場に一喜一憂しても仕方ないということ。下がる時があれば、いずれ上がる局面もあるでしょう」と語る投稿者。

ここまでの運用を振り返り、「豪ドル建の個人年金保険を円安になり始めた一昨年の秋頃に解約したところ、税引後で約150万円の利益が出たのですが、今となってはもうちょっと解約を遅らせれば良かったなぁと(笑)」とのこと。

多少の後悔はあるものの、「投資というのは常に結果論なので、損さえしなければ、まあ良しとしております」と割り切って考えておられるようです。

今後の投資戦略については、「あと1年で定年退職なので、そろそろ運用よりは消費に回したいなと思ってます!」とのことでした。

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※本文カッコ内の回答者コメントは原文に準拠しています
※エピソードは投稿者の当時のものです。現在とはサービスや金額などの情報が異なることがございます
※投稿エピソードのため、内容の正確性を保証するものではございません
※特定銘柄について、投資の勧誘を目的としたものではございません。資産運用、投資はリスクを伴います。投資に関する最終判断は、御自身の責任でお願いします
 
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