回答者プロフィール
年齢性別:59歳男性同居家族構成:本人、妻(55歳)、長女(28歳)、次女(24歳)
居住地:愛知県
職業:正社員
世帯年収:本人1100万円、配偶者900万円
世帯金融資産:現預金2億円、リスク資産7500万円
■リスク資産内訳
・日本株:7500万円
■新NISAの利用状況
・つみたて投資枠:利用していない
・成長投資枠:利用していない
「乱高下相場では市場に入らない」
投資歴は「約15年」、日本株のみに投資しているという50代の投稿者男性。8月にかけての株式相場の下落に対しては「静観」のスタンスを取ったとのこと。
「興味のある会社の株価」は注視するものの、「株が乱高下する時には、絶対に市場に入らない。小さな船で大波の大海に繰り出せば転覆すること間違いなし。下手をすると死んでしまう。嵐が過ぎてから大海に出た方がリスクが格段に少ない。年齢も59歳なので安定した投資が信条」と投稿者。
実際この間の売買はしていないそうですが、結果的に「評価損が2500万円出た」とあります。
「まだまだ株高。確実にまだ下がる」
今回の下落はチャンスかピンチかという質問には、どちらかといえば「チャンス」と回答。「チャンスだが、今までの株価は企業業績が良いと言っても高すぎる。前日銀総裁の黒田(東彦)さんの異次元の金融緩和でお金を市場に出しすぎた。これが多少修正された感じ。まだまだ株価は高いと思うので、さらに下がったら追加投資も考える。慌てて投資する必要はない」と考えたとのこと。
そのため、今回の市場の乱高下による心理的な影響は「まったくない」そう。
「今回、評価損が2500万円程度出たが、リーマンショック時に購入したのでまだまだ十分に含み益があり、配当がもらえるので、全く気にならない。現金も生活するには十分あるので、待っていればまた戻ってくる。それまでゆっくり待てばよい」とあります。
「さらに株価が下がるまで何年も待つ」
過去の不安定相場から得た教訓として、「大きな下がりは約3日で終わる。下げの最終日の3日目に投資しないと儲からない。これは難しいので、乱高下の相場には市場に入らない」と語る投稿者。ここまでの運用については、「リーマンショック時に約2400万円投資し、その後は投資なしでほったらかし」だといい、それが「現在の評価額7500万円」まで膨らんでいるそう。
2024年の残りの戦略についても、「株価が更に下がったら投資。上がったら下がるまで何年も待つ」とこれまで通り慎重な姿勢を貫かれていました。
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※特定銘柄について、投資の勧誘を目的としたものではございません。資産運用、投資はリスクを伴います。投資に関する最終判断は、御自身の責任でお願いします