回答者プロフィール
年齢性別:52歳女性同居家族構成:本人のみ
居住地:神奈川県
職業:公務員
年収:750万円
金融資産:現預金450万円、リスク資産2500万円
■リスク資産内訳
・個別株:200万円
・投資信託:2300万円
■新NISAの利用状況
・つみたて投資枠:月10万円
・成長投資枠:オール・カントリー190万円、NASDAQ100に50万円
「いくつかの銘柄をほぼ底値で買えた」
投資歴は「17年」、投資信託を中心に運用しているという50代の投稿者女性。8月にかけての株式相場の下落に対しては「買い増し」のスタンスを取ったとのこと。
具体的には、「下落2日目に少しだけ下落している日本株を買い、下落3日目の月曜日に、狙っていた商社株と海運株を全力買い。あと、月曜日に少しだけ半導体の投資信託も購入」したといいます。
「ストップ安のいい銘柄をたくさん見つけました。また、利回り6%以上や5%台の会社がゴロゴロしていて素敵すぎて何を買おうか悩み、いくつかの銘柄をほぼ底で買えました!」と投稿者。
ただ、もともと「現金比率が低かった」のは失敗だったと感じているそう。「手持ちの現金をほぼ使いました。(普通預金の残高は)あと50万円くらい」とあります。
「しばらくこの下落を楽しみたい」
今回の下落はチャンスかピンチかという質問には「チャンス」と回答。「安くたくさん欲しかった高配当銘柄を仕込めた。配当金がもらえるので嬉しいです! 一生もらい続ける予定です」と喜びを語ります。
いっぽうで今回の市場の乱高下による心理的な影響も、いい意味で「非常にある」そう。
「嬉しくて、銘柄選びやこれからの投資戦略を練るのに時間がかかり、眠れなくなりました。また、ニューヨーク市場が始まってもずっとチャートを見ていたくなり、寝不足になりました。まだまだ下げて欲しいです」と今回の下落を全面的に歓迎している様子です。
「今後は暴落用現金の確保に専念」
不安定相場から得た教訓として、「イッキに突っ込まないで数回に分けて買うこと」と語る投稿者。ここまでの運用については「1月にNISAの成長投資枠に240万円入れて、つみたて投資枠は毎月10万円。特定口座の投資信託は以前から持っていました。時々、お金が入ったら適当にオルカンとNASDAQ100、S&P500に入金していました。本当に気まぐれに買っていた感じです」とのこと。
くわえて、通常は「買ったら放置しておいて、下落暴落が騒がれたら、新しい株を買うために口座を見る感じ。今回はたまたま配当金が欲しくなり、日本株を買いました」と補足します。
最後に2024年の残りの戦略については、今回の失敗を活かして「証券口座は見ないで、暴落用現金を貯めることに専念します」とコメントされていました。
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※特定銘柄について、投資の勧誘を目的としたものではございません。資産運用、投資はリスクを伴います。投資に関する最終判断は、御自身の責任でお願いします