回答者プロフィール
年齢性別:54歳女性同居家族構成:本人、配偶者
居住地:兵庫県
職業:専業主婦
世帯年収:本人なし、配偶者不明
世帯金融資産:現預金2000万円、リスク資産500万円
■リスク資産内訳
・投資信託:250万円
・米国株:100万円
・日本株:150万円
■新NISAの利用状況
・つみたて投資枠:利用していない
・成長投資枠:投資信託250万円、米国株100万円
「下落に乗じて配当狙いの株を買った」
投資歴は「4年」、投資信託と株式を中心に運用しているという50代の投稿者女性。8月にかけての株式相場の下落に対しては「買い増し」のスタンスを取ったとのこと。
具体的には「配当狙いで数年前から目をつけていた個別株を打診買い(市場の反応を見るための小口の買い注文)」したとあります。
相場が下落する前に「ダブルバガーした(1年で株価が2倍以上になった)新興企業株を三分の一利確しておいたので、低くなったお目当ての株をいくつか買えました」と投稿者。
いっぽうで「我慢できずに下落中の投信を買ってしまった。でも今後必ず必要になる企業の集まっている投信なので心配はしていないが」とあります。
「相場が揺れ動く中で投資を学びたい」
今回の下落はチャンスかピンチかという質問には「チャンス」と回答。投稿時点での考えになりますが「まだ底では無さそうではあるが、動きがある中でもっと株の勉強が出来ると思う」と余裕の様子です。
「今までは現物買いだけなので、今後は信用売り買いについても勉強しなければと、より慎重かつ真剣に勉強する意欲が出て来た」とのこと。
そのため、今回の市場の乱高下による心理的な影響も「まったくない」そう。
「90年代に人々がまだYahoo!で主に検索していた時期からGoogleを日々使っていたのに、周りがほとんどMicrosoftパソコンを使用している中で一人Apple信者だったのに、周りがまだ本屋で本を買っている頃からAmazonでしょっちゅう買い物をしていたのに、肝心の株だけは買っていなかった自分がおバカすぎると大反省している」といい、「それら20代最大の過ちを2度と繰り返さないと心に誓ったので、この度のシン・ブラックマンデーはどうとも思いません」ときっぱり。
むしろ「現時点では少ない余裕資金でチビチビしか購入していないので将来になってあの時もっと一括で買えば良かった!と後悔しないようにしたいという気持ちの方が大きいです」とあります。
「健康で長生きすれば、いつかは報われる」
過去の不安定相場から得た教訓として、「嵐はやがて収まる。健康で長生きしていればいつかは我慢が報われる」と語る投稿者。2024年の残りの戦略については、「経営基盤が万全な企業もしくはS&P500の投信をチビチビ買い足したい」と語られていました。
皆さんの不安定相場での立ち回りエピソードをこちらからぜひお寄せください。エピソードの採用で3000円分のAmazonギフト券をもれなくプレゼント
ーーーーーーーーーーーーーーーー
※本文カッコ内の回答者コメントは原文に準拠しています
※エピソードは投稿者の当時のものです。現在とはサービスや金額などの情報が異なることがございます
※投稿エピソードのため、内容の正確性を保証するものではございません
※特定銘柄について、投資の勧誘を目的としたものではございません。資産運用、投資はリスクを伴います。投資に関する最終判断は、御自身の責任でお願いします