回答者プロフィール
年齢性別:37歳女性同居家族構成:本人のみ
居住地:神奈川県
職業:会社員
年収:380万円
金融資産:現預金500万円、リスク資産20万円
「金利18%で40万円を借り入れ」
カードローンで「40万円」の借り入れ経験があるという今回の投稿者。借り入れの理由について「親の急病で入院と手術が必要になり、一時的に高額な医療費を立て替えて支払う」必要があったため、「その後の通院や検査など、治療に関わる出費が急増したため」と語ります。
返済にかかった期間は「1年未満」。借り入れ時の金利は「18%」で返済完了までに「6万円弱」利息を支払ったとあります。
「返済日以外でも少しずつ追加で返済」
返済にあたっては「借り入れした分の元本をなるべく早く少なくするために、ボーナスのほとんどを返済に注ぎ込み、数千円でも余裕のある月は、返済日以外でも少しずつ追加で返済した」とスピードを意識。とはいえ「いつ急な出費が起きるかわからない状態だったため、毎月の返済額はなるべく低めに設定し、追加で極力上乗せして払うように」していたといいます。
そもそも契約時に「無利息期間が設けられているカードローンを選んだ」そうですが、「無利息期間でも、返済日には約束した金額の返済が求められるのが、地味に苦しかった」とストレスを感じていた様子。
完済した当時について「もう借金のことで頭を支配される生活から開放されるという気持ちで、張り詰めていた糸が切れて、緊張感がなくなった」と振り返ります。
「短期間で返済できる目処が立たなければオススメしない」
カードローンの利用について「(当時は資金調達に)緊急性があり、簡単な手続きでまとまった額を借りられるのは、ある意味ホッとした」といいますが、「総返済額を考えると、時間的に余裕があるのであれば、他の借入方法を検討した方がいい」とコメント。利用を考えている人に向けても「簡単に借りられることや、返済額を少なく設定できることはメリットではあるものの、その分金利の負担は大きいため、少額を短期間で返済できる目処が立たないのであれば、あまりオススメはしない」と、アドバイスします。
最後にカードローンの注意点や改善すべき点を伺うと「医療費の支払いなど特定の用途の支払いが証明できるときは、金利の割引が受けられるなどの制度がほしいです」と回答していました。
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※本記事に掲載されたエピソードは、投稿者個人の体験に基づくものであり、特定の借り入れや金融商品の利用を推奨するものではありません。借り入れをご検討の際は、ご自身の状況に応じた慎重な判断をお願い致します