ここではAll Aboutが継続的に募集している「積立投資の実体験エピソード」から、ほかの方が積立投資にどのように取り組まれているのかを紹介。
シミュレーションでは分からないリアルな積立実践エピソードから、ご自身の投資のヒントを見つけ出してください。
43歳・専業主婦の積立投資の取り組みと運用成績は?
今回は千葉県に住む43歳女性の資産運用エピソードを見ていきます。■家族構成
本人、夫(41歳)、子(9歳)
■金融資産
世帯年収:本人0円、配偶者1000万円
世帯金融資産:現預金200万円、リスク資産1000万円
■リスク資産の内訳
・投資信託:383万円
・日本株:600万円
・純金積立:7万円
・仮想通貨:10万円
■積立投資実績(※商品名の詳細が不明なものも原文ママ記載)
・eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)/2020年から
・純金積立/2020年から
など
2020年から積立投資を続けてきたという今回の投稿者。
投資額は、純金積立に「月5000円」、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)は夫婦で「月5万円」ずつ積み立てているとのこと。
積立投資全体の運用実績については「大体30~40%の運用益」と、積み重ねがしっかりと利益を生み出している様子です(※数字は2024年夏場以前のもの)。
2024年8月以降の相場でどのように変化したかは不明ですが、「(積立)開始後は、ほぼ5~15%の益を得ていて一旦マイナスになった時期が数カ月あった。その頃資金が足りず、積み立てきれずに現金化した積立部分もあった。2023年ごろに急に上がり始め、そこからは安定して20~30%の利益。数カ月後に一旦下がりそうだと思ったが、またぐっと上がり35~38%前後の益で推移している」と説明。
当初は先取り貯蓄の感覚でクレカ投信をはじめたそうで、「結果的には今までの個別株よりも放っておける上、どうしても現金に困ったときに崩すのが個別株より思い切り良くできたことで、毎月定額の積み立てペースがサイクル化した」とのこと。
「またポイントなども貰えて、日常の消費に充てられたのも良かった。収入がなく、親からのわずかな遺産を動かしていたので、クレカ投信の形が合っていた」と語られています。
43歳・専業主婦の思う積立投資のメリットは?
積立投資を始めてよかった点として、「個別株よりも穏やかで、色々と選ぶ楽しみはないが着実に上がっていくのが分かりよかったです。増減の波が穏やかな事で、落ち着いて見守っていられます」とコメント。いっぽうで下落相場では、「毎日マイナスがジリジリと大きくなり精神的には負担になりやすい。超長期であると自身に言い聞かせてマイナスの時間はバーゲンセールと思って淡々と積み立てられるくらいの資金力と耐性は必要だと感じました」と振り返ります。
積立投資を始める人へのアドバイスとして「必ず余裕資金で行うこと、いくらくらいのリターンが取れるか前もってある程度は想定しておくこと、長期で投資すると決めたらどんなにマイナスでも売らない事」と語られていました。
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