ここではAll Aboutが継続的に募集している「積立投資の実体験エピソード」から、ほかの方が積立投資にどのように取り組まれているのかを紹介。
シミュレーションでは分からないリアルな積立実践エピソードから、ご自身の投資のヒントを見つけ出してください。
46歳・年収900万円会社員男性の積立投資の取り組みと運用成績は?
今回は埼玉県に住む46歳男性の資産運用エピソードを見ていきます。■家族構成
本人、妻(45歳)、長男(16歳)、次男(12歳)
■金融資産
世帯年収:本人900万円、配偶者100万円
世帯金融資産:現預金1600万円、リスク資産1320万円
■リスク資産の内訳
・投資信託:920万円
・日本株:400万円
■積立投資実績(※商品名の詳細が不明なものも原文ママ記載)
・eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)/NISA:2020年から
2020年から積立投資を続けてきたという今回の投稿者。
投資額は、旧NISA時代から一般NISAを利用していたと推察されますが、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)に「年100万円」を不規則に積み立てしてきたとのこと。
運用実績については「元本約400万円→運用益込約920万円」と、かなり利益を生み出している様子です(※数字は2024年夏場以前のもの)。
「日本株で投資をしていましたが資産は増えていかず、現預金を含めて2000万円ほどでした。現在はオルカンをNISAで運用して4年目ですが、基本的にほったらかしで右肩上がり。資産が約3000万円近くまで増えました」と説明されています。
46歳・年収900万円会社員男性の思う積立投資のメリットや新NISAのプランは?
積立投資を始めてよかった点として、「あまりハラハラしないところです。日本の株のように急騰急落があまりなく、特にオルカンは緩やかな上昇カーブでした。リラックスしながら投資できているのが良いです」とコメント。いっぽうで「本当に少しずつしか株価が変動しないことは苦しいと言えば苦しい。日本の個別株のようなスリリングさはありません。でも安定しているから仕方ありません」と言います。
それでも「とにかく途中で辞めないことが大切」と感じているという投稿者。
マイルールとして「NISAは損出しできないので、絶対に負けられない戦いであることを認識して投資していく」とのことです。
新NISAについては、「つみたて投資枠は年100万円程度、成長投資枠も年100万円程度でゆっくり投資していく予定です」と語られていました。
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