回答者プロフィール
年齢性別:44歳男性同居家族構成:本人のみ
居住地:兵庫県
職業:正社員
年収:1000万円
金融資産:現預金3000万円、リスク資産3000万円
■リスク資産内訳
・投資信託:2500万円
・日本株:500万円
■新NISAの利用状況
・つみたて投資枠:月10万円
・成長投資枠:外国投資信託に月15万円積み立て
「過去にも下落相場の売買で利益を得た」
投資歴は「5年」、投資信託や日本株を中心に運用しているという40代の投稿者男性。8月にかけての株式相場の下落に対しては「買い増し」のスタンスを取ったとのこと。
「主に日経と日本株を買い増し」たそうで、「もともと現金比率を高めに設定していたため、一定の率で下落したタイミングで順次買い増し」していったといいます。
これまでも「2024年3、4月の日経下落タイミングで買い増し、上がれば売却を繰り返し100万円以上の利益が出た」経験があるという投稿者。
しかし現状、一部の銘柄は「我慢できずに下落途中で購入、その後少し上がったがまだ上がるかもしれないと思いキープしてしまった」とあり、万事順調ではないようです。
「買い増しのチャンスだが、投資比率に悩む」
今回の下落はチャンスかピンチかという質問には「チャンス」と回答。前述のように「下落したタイミングで買い増しできるから」だそうで、「各指標の動向と市場の動向を参考に積み立ては単純に継続、一定の下落率で買い増しを機械的に実施」していくのがセオリーとのこと。
しかし「今回はある程度買い増しした時点で、アメリカの決算がよくなかったことから途中で買い増しは停止し、様子見に切り替えた」とあります。
いっぽうで、今回の市場の乱高下による心理的な影響は「少しある」と投稿者。
「現金比率が下がったため、さらに買い増しをするかは悩んでいる」と、投資比率をむやみに上げることには慎重のようです。
「今年の目標額は達成済み。静観でいく」
過去の不安定相場から得た教訓として、「単に下落時にホールドするだけではなく、ある程度は損切、買い替えを実施する方が黒字化は早い」と語る投稿者。ここまでの運用については「2023年度末から順次リスク資産比率を増やした(10%程度→30%程度)。4月ごろに一部利確(今年度の目標利益額確保)。3、4月は日経の購入売却を繰り返した。以降NISA(での積み立て)のみ継続。7月に少し下落した時点で買い増ししたがさらに下落したため静観中」と一連の動きを改めて振り返ります。
2024年の残りの戦略については、「今年の目標額は達成しているため、基本的にアメリカの経済動向を見つつ静観。もし株価が戻った場合は買い増しした分を売却し下落したときに買い増しするスタンス」を取るとのことでした。
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※特定銘柄について、投資の勧誘を目的としたものではございません。資産運用、投資はリスクを伴います。投資に関する最終判断は、御自身の責任でお願いします