現役時代にいくら稼ぎ、貯蓄をしておけば安心した暮らしができるのか。All Aboutが実施したアンケート調査から、神奈川県在住67歳男性のケースをご紹介します。
回答者プロフィール
回答者本人:67歳男性同居家族構成:本人、妻(62歳)
居住地:神奈川県
リタイア前の雇用形態:正社員
リタイア前の年収:950万円
現在の資産:預貯金1500万円、リスク資産:1500万円
現役時代に加入していた公的年金の種類と加入年数:厚生年金37年
現在受給している年金額(月額)
老齢基礎年金(国民年金):6万2758円老齢厚生年金(厚生年金):17万9158円
障害基礎年金や障害厚生年金(障害年金):なし
遺族基礎年金や遺族厚生年金(遺族年金):なし
その他(企業年金や個人年金保険など):企業年金11万9838円、個人年金7万1853円(70歳まで)
配偶者の年金や収入:不明
「年金は平均より多いので満足」
現在の年金額について満足しているか、の問いに「満足している」と回答した今回の投稿者。その理由として「平均より多くいただけているため」と語っています。
ひと月の支出は約「32万円」。自身の年金だけで「毎月賄えている」と回答されています。
「区役所勤務で月18万円の収入」
生活に十分な年金を受け取っているそうで「足らないことはないです、貯蓄ができます」という投稿者。年金以外に「区役所勤務(会計年度任用職員)で、毎月18万円ほど」の収入があるといいます。
そのため年金生活における節約については「特に気にしていない」とのこと。
「課長止まりで大して出世できなかった」
現役時代にもっとこうしておけばよかったことがあるか、との問いには「業界最大手一部上場企業に勤務していましたが、課長止まりで大して出世できなかったのが心残り」と振り返ります。また「資金運用は、特に株式でチャレンジしておけばよかったかなと感じます。若い頃から(資産運用の必要性を)想定しておけばよかった」とコメント。
とはいえ「子供達を奨学金なしで私立大学卒業させられたこと等、収入には満足しています」と言います。
現在は「家内も含めて自分達の生活に不安は少ないです。一人になると大変ですが。明確ではないものの健康面の心配があり、また子供達の経済面、子育てのバックアップが負担になりつつあります」とコメント。
いっぽうで「孫が3人。これからさらに1人増えます。その成長が喜び。自身もサッカーを続けており、プレーの後の懇親会も含めて楽しめています」と教えてくれました。
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