ここではAll Aboutが継続的に募集している「積立投資の実体験エピソード」から、ほかの方が積立投資にどのように取り組まれているのかを紹介。
シミュレーションでは分からないリアルな積立実践エピソードから、ご自身の投資のヒントを見つけ出してください。
41歳・年収300万円自営業男性の積立投資の取り組みと運用成績は?
今回は愛知県に住む41歳男性の資産運用エピソードを見ていきます。■家族構成
本人、妻(37歳)、長男(4歳)、次男(1歳)
■金融資産
世帯年収:本人300万円、配偶者550万円
世帯金融資産:現預金100万円、リスク資産1億円
■リスク資産の内訳
・投資信託:1億円(うち積立分で5000万円)
■積立投資実績(※商品名の詳細が不明なものも原文ママ記載)
・セゾン資産形成の達人ファンド:2007年から
・セゾン・グローバルバランスファンド:2007年から2017年まで
「セゾン資産形成の達人ファンド」が運用を開始した2007年当時から、約17年間の長期にわたって積立投資を続けてきたという今回の投稿者。
投資額は現在「月15万円」を積み立てていて、運用実績については「元本2000万円→運用益込5000万円」と、長年の積み重ねが大きな利益を生み出している様子です。(※数字は2024年夏場以前のもの)
2017年まで積み立てていた「セゾン・グローバルバランスファンド」も含め、2商品とも「積み立て開始直後のリーマン・ショックにより30%から50%ほど下落。その後、セゾン・グローバルバランスファンドは積み立てを止めてしまったが、+80%ほどの運用益。セゾン資産形成の達人ファンドに至ってはプラスの2.5倍ほどに成長している」と投稿者。
「積み立てを開始以降、毎月一定額の資金を投資に回していたため、投資信託自体の基準価格により資産の増減はあったものの、ドルコスト平均法の効果もあって、長い目で見れば順調に資産は増えていった」と説明されています。
41歳・年収300万円自営業男性の思う積立投資のメリットや新NISAのプランは?
積立投資を始めてよかった点として、「日々の値動きに惑わされることもなく、淡々と積み立てを継続することができたこと。また、毎月一定額の積み立て投資をすることによって、お金の無駄遣いも減らすことができた」とコメント。とはいえ、前述のように2008年のリーマン・ショックを経験した際は「積み立てを続けることで、いずれは資産が回復してくると頭でわかっていたものの、含み損が膨らんできて、心の余裕があまりなかった」と明かします。
その経験を踏まえ、「株式市場の価格の上げ下げに心を惑わされることなく、自分が信じた投資先に対して淡々と積み立てを継続することが成功の秘訣」だと実感したという投稿者。
新NISAも「つみたて投資枠、成長投資枠とも年投資上限額の最大まで投資をしています」と語られていました。
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