ここではAll Aboutが継続的に募集している「積立投資の実体験エピソード」から、ほかの方が積立投資にどのように取り組まれているのかを紹介。
シミュレーションでは分からないリアルな積立実践エピソードから、ご自身の投資のヒントを見つけ出してください。
31歳・年収800万円会社経営者男性の積立投資の取り組みと運用成績は?
今回は香川県に住む31歳男性の資産運用エピソードを見ていきます。
■家族構成
本人、妻(39歳)
■金融資産
世帯年収:本人800万円、配偶者650万円
世帯金融資産:現預金800万円、リスク資産500万円
■リスク資産の内訳
・投資信託:250万円
・日本株:250万円
■積立投資実績(※商品名の詳細が不明なものも原文ママ記載)
・eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)/NISA:2020年から
2020年から積立投資を続けてきたという今回の投稿者。
投資額はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)に「月5万円」積み立てしているとのこと。
運用実績については「元本約150万円→運用益込約250万円」と、かなり利益を生み出している様子(※数字は2024年夏場以前のもの)。
「オール・カントリーに関しては、開始3カ月までは運用益がマイナスに推移していたが半年目以降に含み損が解消。4年目は米国経済好調の影響もあって運用益が+20%になりました。積立投資が順調で、3年目には180万円、4年目には250万円まで資産を蓄えることに成功しました」と説明されています。
31歳・年収800万円会社経営者男性の思う積立投資のメリットや新NISAのプランは?
積立投資を始めてよかった点として、「普通預金で資産はほとんど増えませんが、投資信託では年利20%を超える銘柄も珍しくありません。安定して収益を出せるようになったので、良かったと思います」と回答。引き出す時期は「年一回ほど。今後は老後に引き出す予定です」とのこと。
いっぽうで、「初めて投資を始めたときは個別株の成長株ばかりを狙い、運用益が安定しませんでした。投資信託、米国ETFを始めてからはしっかりと運用益が出せるようになりました」と振り返ります。
ご自身については「ほしいものがあれば車などすぐ買ってしまうので、投資を始めたタイミングで徐々に直してきました」とコメントされています。
積立投資を始める人へのアドバイスとして「最初は値上がりしないでしょうが根気強く続けることが大切だと思います」とのことです。
新NISAについては、「スポットで投資信託やETFなどを購入しています」と語られていました。
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