回答者プロフィール
年齢性別:58歳女性同居家族構成:本人、夫(56歳)、次女(26歳)
居住地:神奈川県
職業:パート
世帯年収:本人100万円、配偶者900万円
世帯金融資産:現預金3000万円、リスク資産3000万円
■リスク資産内訳
・個人向け国債:500万円
・投資信託:2500万円
■新NISAの利用状況
・つみたて投資枠:月10万円
・成長投資枠:つみたて投資枠と同じ投資信託に月10万円
「今回の下落で多少の買い増しはした」
投資歴は「5年」、投資信託を中心に運用しているという50代の投稿者女性。8月にかけての株式相場の下落に対しては「買い増し」のスタンスを取ったとのこと。
もともと「新NISAの成長投資枠は一括投資をせず、下がった時に買い増しをしようと思っていた」そうで、実際には「多少の買い増しはしたが、ほぼ何もしないこと」を選択。
この立ち回りを成功と言えるか、「結果がわかるのはまだ先だと思う」と冷静に捉えておられます。
「そもそも大暴落とまではいえない」
今回の下落はチャンスかピンチかという質問には「どちらかというとチャンス」と回答。「そもそも日経平均について大暴落と言われていたことに違和感がある。確かに数字だけ見れば下落幅が大きいが、原因をよく調べないと危機的状況とは言えないのではないか」と騒動そのものに疑問を呈したうえで、「長い目で見れば日経平均はまだ上がる」と予想しているといいます。
くわえて「米国株については、失業率の高さなどが原因のようだが、このところ上昇を続けていたので下がることは想定内。個人的にはリーマンショックは経験していないが、コロナショックは経験しているため、静観することにしている」とのこと。
そのため、今回の市場の乱高下による心理的な影響も「まったくない」そう。「リーマンショック級の大暴落だとさすがに動揺するかもしれないが、スタンスは変えない予定」とあります。
「今まで通り淡々と積み立てる」
過去の不安定相場から得た教訓として、「淡々と積み立てを続けること。コロナショックのあと大きく資産を増やせたため」と語る投稿者。ここまでの運用については「投資信託はS&P500などほぼ米国に投資しているが、新NISA以外は全てプラスなっている」そう。常に長期投資スタンスで臨んでいるため、深刻な損失には至らなかったことがうかがえます。
2024年の残りの戦略についても、「今まで通り淡々と積み立てる。明らかに下がっている時は見ないようにする」とのことでした。
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※特定銘柄について、投資の勧誘を目的としたものではございません。資産運用、投資はリスクを伴います。投資に関する最終判断は、御自身の責任でお願いします