回答者プロフィール
年齢性別:56歳女性同居家族構成:本人、夫(53歳)
居住地:茨城県
職業:正社員
世帯年収:本人350万円、配偶者350万円
世帯金融資産:現預金1800万円、リスク資産250万円
■リスク資産内訳
・投資信託:250万円
■新NISAの利用状況
・つみたて投資枠:なし
・成長投資枠:投資信託250万円
「静観の立場だが、欲を言えば……」
NISAを利用して「約2年」、投資信託のみで運用しているという50代の投稿者女性。8月にかけての株式相場の下落に対しては「静観」のスタンスを取ったとのこと。
「今は様子見。下落が数日続くようであれば、成長投資枠で投資信託を買い増し、この機に外国株も始めようか検討しています」とその理由を語ります。
保有している投資信託は「もともと数年持ち続ける予定」だったため今回の下落で動じることはなかったものの、「欲を言えば、旧NISAで一時含み益が50%以上あったので、いずれ2027年までに引き出さなければいけない」のであれば「良い状況での利確をしてもよかった」と悔やむ気持ちもあるようです。
「個別株に挑戦しやすくなり、楽しみ」
今回の下落はチャンスかピンチかという質問には「チャンス」と回答。「ポートフォリオを見直し、投資信託一択でなく安値の機会に外国株を始めてみようかと銘柄選択をしています。10年くらい保有できて楽しめる銘柄が希望です。楽しみです」と投資配分を考え直すきっかけになった様子。
とはいえ、今回の市場の乱高下による心理的な影響は「少しある」そう。
「含み益が減ったことが少しのダメージです。ただ余裕はあるので、勉強させてもらいます」と、あくまで前向きに捉えておられます。
「投資信託一択の配分を見直したい」
過去の不安定相場から得た教訓として、「リーマンショックでは暴落して持っていた投資信託を全て手放した」のち「一時払(終身)保険に加入した」が、「続けていれば、(相場は)元に戻る(ことを)経験した」とコメント。またコロナショックではその経験を活かして「下落した株を見て買い時期と判断できた」と振り返ります。
ここまでの運用については「一般NISAを2022年から開始。全て投資信託へ180万円投資し、含み益45%」と順調そのもので、「2024年は成長投資枠でこれまでに70万円くらい投資信託へ」投入していたそう。
しかし、ここにきて「マイナス域へ転落。全体ではプラス域のため、ダメージは少ないが一時のプラスを思うと……」と心境を吐露します。
2024年の残りは「一気に数十万円を投資するには慎重になるが、半面、今がチャンスと買い増しは検討しています。無理なく長期保有が可能な銘柄に投資したいです。手元のものはそのまま持ち続ける予定です。現在、投資信託一択のポートフォリオを見直したいです」と改めてプランを語られていました。
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※特定銘柄について、投資の勧誘を目的としたものではございません。資産運用、投資はリスクを伴います。投資に関する最終判断は、御自身の責任でお願いします