回答者プロフィール
年齢性別:42歳女性同居家族構成:本人、夫、長男(12歳)
居住地:沖縄県
職業:パート・アルバイト
世帯年収:本人100万円、配偶者400万円
世帯金融資産:現預金300万円、リスク資産150万円
■リスク資産内訳
・投資信託:30万円
・日本株:120万円
■新NISAの利用状況
・つみたて投資枠:月3万円
・成長投資枠:日本株120万円
「株価の乱高下にヒヤヒヤしながら少量買い増し」
投資歴は「1年」未満で新NISAでインデックスの積み立てと日本株投資を始めたという40代の投稿者女性。8月にかけての株式相場の下落に対しては少しだけ「買い増し」のスタンスを取ったとのこと。
「日銀の利上げによる株価の乱高下にとてもヒヤヒヤしました。しかし、長期で積み立てると決めたので慌てず保有したままです。また、下落したので少量買い増ししました。『安く買えてラッキー』位の心持ちでいるようにしました」とあります。
実際、「暴落のほぼ底値で買い増しできた」そうですが、「安いからと安易に予定外の投資をしないのも自分のスタンスを守れて良いと判断」だったそうです。
「やっぱり株価って読めないんだな」
今回の下落はチャンスかピンチかという質問には「チャンス」と回答。「ほんの少しだけ買い増しをしたかったので安く買えて良かったとは思います。ただ、利上げしなくていいのにと思いました」と本音をポロリ。
いっぽうで今回の市場の乱高下による心理的な影響は「まあまあある」そう。
「新NISAから投資を始めた初心者なので『やっぱり株価って読めないんだなー!』『でも早めに暴落を経験出来て逆に良かったかも』とも思いました。今回のことをきっかけに現金比率を多めにする。つみたて、優待目的株など、自分が安心出来る範囲でポートフォリオを組んだ方が自分のメンタルにも負荷が少ないので今後の投資行動をもっと慎重にしようと感じています」と、投資についてさらに考えるきっかけになったようです。
「欲張らずに淡々と運用していく」
「今回が初めての不安定相場でした」と語る投稿者。ここまでの運用については「23年末からNISA口座を開設して24年の新NISAをスタートさせました。つみたて投資枠で月3万円を全世界株へ。数カ月、色々な書籍や動画などを見て勉強してから成長投資枠で約100万円を高配当日本株ETF、個別株を1社優待目的で購入」していったそう。
「途中、勉強不足で何故か指値でなく成行で50株ほど売り買いしてしまった」ため「せっかく安く買えていたのに平均取得単価を無駄に上げて数千円損してしまうというハプニング笑」もあったようですが、「そこからは8月の下落時に高配当ETFを欲張らず数株買って現在に至ります」と、無理せず投資を行えている様子がうかがえます。
2024年の残りの戦略については、「つみたて投資枠のみで淡々と運用します」と慎重な姿勢を崩さずに行動するとのことでした。
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※特定銘柄について、投資の勧誘を目的としたものではございません。資産運用、投資はリスクを伴います。投資に関する最終判断は、御自身の責任でお願いします