現役時代にいくら稼ぎ、貯蓄をしておけば安心した暮らしができるのか。All Aboutが実施したアンケート調査から、大阪府在住67歳男性のケースをご紹介します。
回答者プロフィール
回答者本人:67歳男性同居家族構成:本人のみ
居住地:大阪府
リタイア前の雇用形態:正社員
リタイア前の年収:550万円
現在の資産:預貯金400万円、リスク資産0円
現役時代に加入していた公的年金の種類と加入年数:厚生年金25年、国民年金13年
現在受給している年金額(月額)
老齢基礎年金(国民年金):2万8520円老齢厚生年金(厚生年金):12万2512円
障害基礎年金や障害厚生年金(障害年金):なし
遺族基礎年金や遺族厚生年金(遺族年金):なし
その他(企業年金や個人年金保険など):なし
「食費を切り詰めていかないと生活が苦しい」
現在の年金額について満足しているか、の問いに「満足していない」と回答した今回の投稿者。その理由として「この金額では、毎月の食費など、切り詰めていかないと生活が苦しいです。病気になったらと思うと不安でいっぱいです」と語っています。
ひと月の支出は約「12万円」。月の公的年金が15万円ほどのようですが年金だけでは「ほとんどの月で足りない」と回答されています。
「スーパーの半額商品を買って節約」
年金で足りない支出については「貯金を切り崩しています」で賄っているという投稿者。年金生活においては「食費を切り詰めるために、スーパーの半額商品などを買っています」と節約を意識しているそうです。
また健康的な老後生活を送るために「毎朝ウォーキングをしています」と言います。
「もっと積極的に投資の勉強をしていればな」
現役時代にもっとこうしておけばよかったことがあるか、との問いには「若い頃は貯金などせず、お酒やギャンブルなど、好きな事をしてきた。身の丈に合わないクルマに乗っていたりもしました。もっと貯金をするなり、積極的に投資の勉強をしていればな」と振り返ります。今の生活については「お金がかかるので病気や入院などをしないように日々気を付けています。とにかくこれからのお金の事が不安でいっぱいです」とコメント。
いっぽうで「半年に一度くらいの頻度で、友達とご飯に行くのが唯一の楽しみになっています」と教えてくれました。
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