ここではAll Aboutが継続的に募集している「積立投資の実体験エピソード」から、ほかの方が積立投資にどのように取り組まれているのかを紹介。
シミュレーションでは分からないリアルな積立実践エピソードから、ご自身の投資のヒントを見つけ出してください。
43歳・専業主婦の積立投資の取り組みと運用成績は?
今回は宮城県に住む43歳女性の資産運用エピソードを見ていきます。■家族構成
本人、夫(43歳)、息子(13歳)
■金融資産
世帯年収:650万円
世帯金融資産:現預金1500万円、リスク資産75万円
■リスク資産の内訳
・回答なし
■積立投資実績(※商品名の詳細が不明なものも原文ママ記載)
・eMAXIS Slim 先進国株式インデックス/NISA:2022年12月から
・楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)/NISA:2022年12月から
2022年から積立投資を続けてきたという今回の投稿者。
運用実績についてはeMAXIS Slim 先進国株式インデックスが「元本20万円→運用益込21万9000円」、楽天VTI「元本18万円→運用益込20万円」と利益が出ている様子。
「2022年12月から積立を開始しましたが開始早々運用益がマイナスになり、最初の2カ月くらいはマイナスと僅かなプラスの間を行ったり来たりしていました。2023年4月くらいから徐々にプラスを伸ばし、夏頃には運用益が19%位になった日もありました。今はだいたい9~10%位で推移しています」と成績を語る投稿者。(※数字は2024年7月以前のもの)
「今までは資産について全く考える余裕もない程、仕事が忙しく預貯金も全く把握していませんでした。ふと通帳を見ると8桁の預金額になっており、今まで張り詰めていた糸が自分の中で切れて仕事を辞める事にしました」とのこと。
「そこから、色々と資産形成の方法を勉強し始めました。その過程で、今まで気にしていなかった主人のスマホの料金が月5万円以上もかかっていたことが発覚しました。原因は料金プランではなく、色々なアプリのサブスクに入っていて、アプリを利用しなくなってもサブスクは解除されていなかった為にスマホ料金に上乗せされて請求されていました。そんな過程もあり、自由になった時間で家計の見直しをFPさんと一緒に行い、浮いたお金で積立投資を行うようになりました」と今までの流れを振り返ります。
43歳・専業主婦の思う積立投資のメリットや新NISAのプランは?
積立投資を始めてよかったことは、「お金について考える機会が増えました。今までは、自分たちが馬車馬のように働いてそのお金を銀行に預けてお金を増やしていく方法しかないと思っていましたが、お金にも働いてもらうという方法があることを知りました」と語っている投稿者。「自分の体力や時間を削らなくても効率的にお金を増やす方法があることを知り、今まで知らないことで損をしていることがたくさんあった事に気がつくきっかけとなりました」とコメント。
また積立投資については「積立投資は短期で行うものではなく10年、20年と行っていくものです。一時的な経済状況に一喜一憂せず、コツコツと積み立てて行くことが大切」だと感じているそう。
新NISAについては、「生活防衛費を除いた預金額をなるべく早く積立に回す予定です」と語られていました。
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