ここではAll Aboutが継続的に募集している「積立投資の実体験エピソード」から、ほかの方が積立投資にどのように取り組まれているのかを紹介。
シミュレーションでは分からないリアルな積立実践エピソードから、ご自身の投資のヒントを見つけ出してください。
31歳・年収400万円会社員男性の積立投資の取り組みと運用成績は?
今回は福岡県に住む31歳男性の資産運用エピソードを見ていきます。
■家族構成
本人、妻(31歳)
■金融資産
世帯年収:本人400万円、配偶者不明
世帯金融資産:現預金600万円、リスク資産100万円
■リスク資産の内訳
・投資信託:100万円
■積立投資実績(※商品名の詳細が不明なものも原文ママ記載)
・eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)/NISA:2021年から継続中
・eMAXIS Slim米国株式(S&P500)/NISA:2021年から継続中
2021年から積立投資を続けてきたという今回の投稿者。
投資額はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)/NISAで「月2万5000円」、eMAXIS Slim米国株式(S&P500)/NISAで「月2万5000円」積み立てしているとのこと。
運用実績についてはeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)が「元本約50万円→運用益込65万円」、eMAXIS Slim米国株式(S&P500)が「元本約50万円→運用益込70万円」と積み重ねで利益を生み出している様子。
「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)は、積み立てを開始してからマイナスになるタイミングはほとんどなかったように思う。eMAXIS Slim米国株式(S&P500)も」とコメント。
現在は「積み立て投資を始めてから貯金をする癖がつき、無駄なお金を使うことが少なくなった。積み立て投資を始めたタイミングから貯金がプラス200万円、積み立て投資でプラス30万円ほど」と説明されています。
31歳・年収400万円会社員男性の思う積立投資のメリットや新NISAのプランは?
積立投資を始めてよかった点として、「毎月決まった額が投資に回るため、意識して投資額は残しておこうとお金に対しての管理意識が芽生えた」とコメント。引き出す時期は「老後資金として考えているため、仕事を辞めたタイミングの予定」とのこと。
いっぽうで、「冠婚葬祭や車検など大きなお金が必要なときに、積み立てに回しているお金を使えたら家計はだいぶ楽だなと感じたことはある」と振り返ります。
ご自身について「一度貯金口座に回したお金はよっぽどのことがない限り使わないが、たまに衝動買いしてしまうことも」とコメントされています。
それでも「余力のお金は残しておくべき」と感じているという投稿者。
積立投資は「家計に無理が生じない程度に行う。言葉の通りこつこつと資産を大きくしていくもので、一時的に運用益がマイナスになるタイミングはあるかもしれないので、半年間くらいは生活できる余力のお金は残しておくべきだと思う」とのことです。
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