新NISAエピソード・回答者プロフィール
年齢性別:68歳男性同居家族構成:本人、妻(66歳)
居住地:福岡県
職業:無職
世帯年収:本人200万円、配偶者50万円(年金受給額かは不明)
世帯金融資産:現預金4000万円、リスク資産3000万円
■リスク資産の内訳(※詳細が不明なものも原文ママ記載)
・日本株:3000万円
新NISAでの購入商品と金額
■成長投資枠・楽天グループ<4755>:129万円
■つみたて投資枠
利用なし
「成長投資枠では楽天グループに集中投資」
新NISAの成長投資枠で楽天グループ<4755>に投資し「129万円」利用済み(2024年2月22日時点)という今回の投稿者男性。楽天グループに集中投資している理由には、旧NISA利用時のある苦い経験が影響しているそうで、「旧NISAの利用時にキャピタルゲイン(資産を売却して利益を得ること)目的で投資していましたが損失が出て損切をしました。ところが特定預かり(特定口座)の株式益との損益通算(同一年分の利益と損失を相殺すること)が適用されずに純粋の損失となってしまった」とのこと。
そのため「新NISAではここまで下げた銘柄なら将来は上がるしかないだろうと予測した企業を選択した。もちろん過去のチャートや負債額など考慮して購入した」と説明しています。
「つみたて投資枠は利用していない」
いっぽうで、つみたて投資枠は「利用していない」と、個別株投資に注力している投稿者。旧NISAでも「一般NISAの利用」だったそうで、株主優待目的でイートアンドホールディングス<2882>を「100株」(大阪王将ほかグループ店舗で使える優待食事割引券などがもらえる)、配当金目的で日本郵船<9101>と商船三井<9104>を「300株」ずつ保有しているとのこと。
運用成績はそれぞれ「イートアンドホールディングス100株:元本17万円→21万円(運用益4万円)」「日本郵船300株:元本90万円→145万円(運用益55万円)」、「商船三井300株:元本98万円→161万円(運用益63万円)」とこれらの銘柄に関してはいずれも好調に推移しているようです。
「特定口座では年70万円ほど利益が出ている」
NISA口座以外の実績については「2007年から株式投資を本格的に開始し、飲食業の株主優待目的が8割、残り2割はキャピタルゲイン目的で投資。昨年までの17年間で銘柄の入れ替えは多少はあるが通算すると毎年70万円程の利益が出ている計算になる」とコメント。「株主優待目的の銘柄は損切状態以外はほぼ固定、キャピタルゲイン目的の銘柄は年に数回見直しをし、利益がこれ以上見込めそうにない場合や損切が妥当と判断した場合は売却して次の有望銘柄を選定し再投資というサイクルです」と投資スタンスを語ります。
定期的な銘柄の見直しは欠かせないものの、基本は長期保有。「デイトレードのような頻繁な取引は面倒なのでしていません」とコメントされていました。
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※本文カッコ内の回答者コメントは原文に準拠しています
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※投稿エピソードのため、内容の正確性を保証するものではございません
※特定銘柄について、投資の勧誘を目的としたものではございません。資産運用、投資はリスクを伴います。投資に関する最終判断は、御自身の責任でお願いします