新NISAエピソード・回答者プロフィール
年齢性別:57歳男性同居家族構成:本人のみ
居住地:千葉県
職業:会社員
年収:650万円
金融資産:現預金2300万円、リスク資産1億円
■リスク資産の内訳(※詳細が不明なものも原文ママ記載)
・投資信託:2000万円
・日本株:2700万円
・米国株:3300万円
・日本社債・国債:650万円
・ドル建て社債・国債:2050万円
新NISAでの購入商品と金額
■成長投資枠詳細は不明
■つみたて投資枠
・eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー):月4万円
・eMAXIS Slim 米国株式(S&P500):月3万円
・キャピタル世界株式ファンド(DC年金つみたて専用):月1万円
・グローバル・ハイクオリティ成長株式ファンド(為替ヘッジなし):月1万円
「成長投資枠はサテライト運用で個別株も検討」
投資の基本方針は「コア・サテライト戦略」だという今回の投稿者男性。長期的に安定運用できるコア(中核)とリスクをとって高い収益を狙うサテライト(衛星)をバランスよく保有する運用方法のことで、新NISAもその方針を軸に利用プランを立てている様子です。
成長投資枠は「基本的にはサテライト運用」で「相場が買いに有利であれば、ETFや個別株の購入も検討」しているとのこと。また「まだ積立設定した段階で、残高はない(2024年2月22日時点)」そうですが、投資信託も「毎月一定額購入する」とあります。
「つみたて投資枠はコア・サテライト」
いっぽう、つみたて投資枠ではすでに運用を開始していて、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)に月「4万円」、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)に月「3万円」、キャピタル世界株式ファンド(DC年金つみたて専用)に月「1万円」、グローバル・ハイクオリティ成長株式ファンド(為替ヘッジなし)に月「1万円」を銀行引き落としで積み立てているそう。つみたて投資枠は「コア・サテライト戦略が基本方針。オール・カントリーと企業の新陳代謝が盛んな米国インデックスファンドで資産を築きつつ、成長株を少し混ぜて新興企業の成長力を取り込む方針」と投稿者。
旧NISAでもつみたてNISAを利用していたそうで、2019年から2023年まで「野村世界株インデックスファンド(※原文ママ)」に月「3万3000円」を積み立て、「つみたてNISA全体で元本200万円→運用益込323万円(運用益123万円)」になっていると説明されています。
「個別株は長期スタンスで『いい企業』を」
NISA口座以外の投資実績については、「2008年から投資開始。当初はセゾン投信に月5万円ずつ積み立てていた」と回答。過去には「ある理由からマンションを売却して残ったお金を元手に日本株投資を行ったが、200万円ほどの評価損が出てしまった」こともあるそうで、その失敗をバネに「企業分析やNASDAQ銘柄の検討を行って銘柄の入れ替えと長期保有に徹した結果、元本2000万円に対して評価額が6000万円程度になっている」と成功体験を語ります。
「(職種が)IT系の技術職ということもあり、企業が開発している製品やサービスが『いいもの』かどうかを技術的な観点から吟味し、投資に生かしている。最後は直感ですが」と自身の強みを語る投稿者。
最後に「積立は働くことができる限り続ける予定。個別株は長期スタンスで『いい企業』をピックアップしておき、暴落したときに拾うスタンス。以前はもっと投資信託を保有していたが、世界株系のファンドが多すぎると感じ、債券投資にシフトしている」と投資スタンスやトレンドに対する考えにも言及されていました。
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※本文カッコ内の回答者コメントは原文に準拠しています
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※投稿エピソードのため、内容の正確性を保証するものではございません
※特定銘柄について、投資の勧誘を目的としたものではございません。資産運用、投資はリスクを伴います。投資に関する最終判断は、御自身の責任でお願いします