ここではAll Aboutが継続的に募集している「積立投資の実体験エピソード」から、ほかの方が積立投資にどのように取り組まれているのかを紹介。
シミュレーションでは分からないリアルな積立実践エピソードから、ご自身の投資のヒントを見つけ出してください。
47歳・年収460万円会社員男性の積立投資の取り組みと運用成績は?
今回は富山県に住む47歳男性の資産運用エピソードを見ていきます。■家族構成
本人、妻(36歳)、娘(13歳)
■金融資産
年収:460万円(配偶者の年収は不明)
金融資産:現預金850万円、リスク資産1700万円
■リスク資産の内訳
・日本株:600万円
・米国株:300万円
・投資信託:400万円
・純金積立:430万円
■積立投資実績(※商品名の詳細が不明なものも原文ママ記載)
・三菱マテリアル純金積立:2003年から約20年
2003年から約20年間、リスク資産の一つとして純金積立を続けてきたという今回の投稿者。
投資額は「スタート時は月1万円から始めて(13年後の)40歳から月1万5000円」に増額。また「ボーナス月(7月と12月)は2万5000円」を積み立てしているとのこと。
「(最初の)6~7年くらいは上がり下がりを繰り返しながら少しずつ利益は増えていきました。大きく動いたのが2011年の震災。急落したタイミングで50万円分スポット購入。その後地政学リスクが訪れるたびにスポットで10万円ほど買い増ししていった」と投稿者。
現在の運用実績は「元本約200万円→運用益込430万円」と、長期にわたる積み重ねとスポット購入でしっかりと利益を生み出している様子です。
「積み立てしつつも、コロナ、利上げによる株価下落などの下げ相場でスポットで買い増し、戦争などの地政学リスクで有事の金の威力を発揮していった」と説明されています。
47歳・年収460万円会社員男性の思う積立投資のメリットや新NISAのプランは?
積立投資を始めてよかった点として、「無理なく投資ができた点が一番大きい。大きく上昇していくことはないにせよ、うさぎとかめの亀のようにヒタヒタと利益が増えていくスタイルが自分の投資スタイルに一致していた」とコメント。性格的に「利益がでるとその後の下落でマイナスになることを恐れるあまりすぐに売って利益を確定させてしまう。結果として大きなリターンが得られない」傾向があるそうですが、結局は「一度始めたら上がり下がりに一喜一憂せず結果を見守り続ける」ことが利益につながると実感した様子です。
積み立てた金は「1g1万5000円くらいまで上昇したら売るか、保有グラム数が1キロになったら売却したい」と計画しているそう。
新NISAの利用状況については「(つみたて)投資枠で日本株を購入し、成長(投資)枠で米国の高配当銘柄で構成される投資信託を購入し運用している」とのことでした。
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