ここではAll Aboutが継続的に募集している「積立投資の実体験エピソード」から、ほかの方が積立投資にどのように取り組まれているのかを紹介。
シミュレーションでは分からないリアルな積立実践エピソードから、ご自身の投資のヒントを見つけ出してください。
36歳・年収550万円会社員男性の積立投資の取り組みと運用成績は?
今回は兵庫県に住む36歳男性の資産運用エピソードを見ていきます。■家族構成
本人(36歳)、妻(31歳)、長女(2歳)、長男(0歳)
■金融資産
世帯年収:本人550万円、配偶者不明
世帯金融資産:現預金200万円、リスク資産650万円
■リスク資産の内訳
・投資信託:400万円
・日本株:200万円
・暗号資産:50万円
■積立投資実績(※商品名の詳細が不明なものも原文ママ記載)
・eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)/NISA:2018年から
・ロボットアドバイザーWealthNavi/2014年から、現在は解約済
2014年から積立投資を続けてきたという今回の投稿者。
現在の投資額は、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)で「月3万円」。また現在は行っていないとのことですが、ロボットアドバイザーWealthNaviに「月3万円」積み立てをしていたそう。
運用実績については「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)が「元本約300万円→運用益込400万円」、ロボットアドバイザーWealthNaviが「元本約100万円→運用益込150万円」と、積み重ねがしっかりと利益を生み出している様子。
「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)、ロボットアドバイザーWealthNaviのどちらも右肩上がりで増加した。WealthNaviでの運用については、手数料が高いことから見直しを行ったため、途中で解約。自分が決めたルールに則って、毎月3万円投資信託に投資し、余力のある月は追加投資を続けていった。投資を始める前は200万円ほどの預金のみだったが、徐々に資産を増やし、3倍ほどまで資産を増やせている」と説明されています。
36歳・年収550万円会社員男性の思う積立投資のメリットや新NISAのプランは?
積立投資を始めてよかった点として、「投資結果に一喜一憂することなく淡々と積立ができたので、いつのまにかお金が貯まっていたという心境。お金を働かせて、資産を増やすことができたことがよかったと思う」とコメント。引き出す時期については「預金で対応できなくなるような事態になった際に、必要に応じて引き出す予定」とのこと。
投資に対するご自身の性格を伺うと、「出費に慎重すぎるところがあり、必要な投資でも決断に時間がかかる」とコメントされています。
今では「インデックス投資を淡々と継続することが大切」と感じているという投稿者。
積立投資を始める人に向けて「積立に必要な手数料はなるべく安いもの、インデックス投資を淡々と継続することをおすすめしたい」とアドバイスを残してくれました。
新NISAについても、「つみたて投資枠では、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)をクレカ積立で月10万円ずつ。余力がある時に同じ銘柄で成長投資枠にも投資する」と語られていました。
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