ここではAll Aboutが継続的に募集している「積立投資の実体験エピソード」から、ほかの方が積立投資にどのように取り組まれているのかを紹介。
シミュレーションでは分からないリアルな積立実践エピソードから、ご自身の投資のヒントを見つけ出してください。
21歳・年収340万円会社員男性の積立投資の取り組みと運用成績は?
今回は愛知県に住む21歳男性の資産運用エピソードを見ていきます。■家族構成
本人のみ
■金融資産
年収:340万円
金融資産:現預金50万円、リスク資産28万円
■リスク資産の内訳
・投資信託:26万円
・米国株:2万円
■積立投資実績(※商品名の詳細が不明なものも原文ママ記載)
・楽天・S&P500インデックス・ファンド/新NISA(つみたて投資枠):2024年1月から
新NISAがスタートした2024年1月から「楽天・S&P500インデックス・ファンド」に積立投資を続けてきたという今回の投稿者。
投資額は「月10万円」で、現在の運用実績は「元本25万円→運用益込26万2000円」と、3カ月足らずの運用期間で着実にプラスのリターンが得られているようです。
「積立開始当初からずっと右肩上がりで下がったことはない。具体的に言えば、含み益は1カ月目で3000円ほど、2カ月目で6000円ほど、3カ月目の現在では1万円を超えている」と投稿者。
「積立期間が短いため給与による資産増加以外はほとんど影響はない」としつつも、「投資に回すために節約を意識したので、年初は60万円程度だった資産を今は80万円程度まで増やすことに成功」したと、投資で利益を出す以上の効果があったそうです。
21歳・年収340万円会社員男性の思う積立投資のメリットや新NISAのプランは?
積立投資を始めてよかった点として、「今のところ順調に株価が増えていっているので、この調子でいけばかなりの資産額になりそう」とコメント。いっぽうで、「年始からずっと上がり調子で、高値づかみになっていないかとても心配である」と、株高ならではの不安もあると言います。
とはいえ「つみたて投資枠はS&P500に(このまま)600万円分積み立てるつもり」だと投稿者。その「600万円の元金が、運用益込みで1000万円ほどになれば高配当株に移したい」と将来の展望を語ります。
今後は成長投資枠の利用も考えているそうで、「VYM(米国の高配当株式系のETF)をスポット購入する予定だが、年始から上がり調子で買えていない」と語られていました。
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