新NISAエピソード・回答者プロフィール
年齢性別:37歳男性同居家族構成:本人のみ
居住地:岡山県
職業:医療従事者
年収:500万円
金融資産:現預金200万円、リスク資産800万円
■リスク資産内訳(※詳細が不明なものも原文ママ記載)
投資信託:500万円
企業型確定拠出年金:300万円
新NISAでの購入商品と金額
■成長投資枠オール・カントリー:50万円
S&P500:50万円
NASDAQ100:40万円
FANG+:10万円
SOX:10万円
■つみたて投資枠
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー):月8万円(クレカ積立5万円、現金3万円)、ボーナス払い12万円
ニッセイNASDAQ100:月1万円
「成長投資枠ではFANG+やSOXもお試し購入」
新NISAの成長投資枠を「現在、160万円ほど買い付け済み」という投稿者。内訳に個別株はなく、人気の全世界株式(オール・カントリー)やS&P500に連動するインデックスから、フェイスブックやアマゾンを中心とした米国10企業の株価指数に連動する「FANG+」、フィラデルフィア半導体株指数に連動する「SOX」まで、インデックスに幅広く投資をしている様子。
成長投資枠の方針について、「個別株禁止、高配当株や高配当投信は禁止。基本はインデックスのみで運用し、長期保有を原則とします」とのこと。
2024年は「(新NISAの)初年度なので、いろんな銘柄をお試しで買ってみました。個人年金保険に積み立てていたものを110万円ほど解約し、100万円の返戻金と現預金を原資としました。本年のボーナスに関しても、その大半を成長投資枠を埋めるために使う予定です」とあります。
「つみたて投資枠は山崎元氏に倣って全世界株式中心」
いっぽう、つみたて投資枠についてはクレカ積立を活用しながら全世界株式(オール・カントリー)を中心に積み立て。「故・山崎元氏のほったらかし投資術を参考に、全世界株式インデックス中心のポートフォリオ。初年度は120万円のつみたて投資枠を満額埋める予定。次年度以降も可能な限り、つみたて投資枠を埋めていく予定です。現金の割合はライフイベントや相場状況に応じて調整をする予定です」と説明します。
旧NISAでも2018年頃から「本格的にインデックス投資を開始していた」そうで、こちらでも全世界株式軸でコツコツと積立を行っていたと記述があります。
「インデックス投資オンリー。そのほかは1800万円の枠を埋めた後で」
NISA以外の特定口座でも「2023年の年始より、現金比率を減らしてリスク資産の比率を増やそうと、スポットでeMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)を55万円分購入し、14万円の含み益が出ている」そう。今後は「新NISAの枠内での投資をしていくため、新NISAの年間の枠が使いきれないようであれば、特定口座の上記銘柄を売却しeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)の購入に充てる」予定だと言います。
毎月の貯金額や、貯蓄と投資のバランスについて伺うと「年間100万~140万円ほどの貯金ができる。手持ちの現預金を150万~200万円の間で維持しつつ、(毎月の貯金分は)リスク資産100%で投資予定です」とのこと。
最後にご自身の投資スタンスを伺うと、「インデックス投資のみ。個別株、高配当株や高配当投信は(新NISAの)1800万円の枠を埋めたあとにそのときやりたければやるものと考えています。資産を効率的に増やしつつ、ライフイベントに応じて取り崩すことも検討予定ですが、基本的には長期保有ができるように、無理なく積み立てをしていく予定です」とコメントされていました。
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※本文カッコ内の回答者コメントは原文に準拠しています
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※特定銘柄について、投資の勧誘を目的としたものではございません。資産運用、投資はリスクを伴います。投資に関する最終判断は、御自身の責任でお願いします