開発担当者、デザイン担当者が愛しているノートについて
最後に、おふたりに「最も好きなノート」をお聞きしました。すると、中村さんは、つい最近、廃番になってしまった「ミスター・シリーズ」を、絵馬さんは「大人キャンパス B5 40枚綴り」を挙げられました。「『ミスター・シリーズ』は、かなり前から販売していたノートで、表紙の加工や表紙デザインなど装丁が上質で、ちょっと幅広のクラシックな感じも気に入っていました。今回、ノートの話をするにあたり、改めて、個人的にすごく好きだったノートだなと思ったんです」
キャンパスノート開発担当の中村さんお気に入りのペルパネプの「ドイツ装ノート」
キャンパスノートの企画を担当する絵馬さんが湯水のように使ったという「大人キャンパス」のB5サイズ、40枚の綴じノート
また、重いのがとにかく嫌なので、大人キャンパスの40枚綴じというのもちょうどいいんです。さらにノートを何冊も平行して使うのは苦手なので、1冊に何でも、どんどん書いて、メモ的にも使って、大量にノートを消費しています。
あと、最近は、自分が担当したこともあって、『キャンパス フラットが気持ちいいノート』を発売以来ずっと使っていて、すでに4冊目に入りました。たくさん書くのに向いているんですよ。広々と書けます」と絵馬さん。
好きなノートの話になると、さらに饒舌になるおふたり。このような方が、キャンパスノートを作っているわけです。それも、「キャンパスノート」が、スタンダードだけれど個性的でもあるノートになっている要因なのかも知れません。