ここではAll Aboutが継続的に募集している「積立投資の実体験エピソード」から、ほかの方が積立投資にどのように取り組まれているのかを紹介。
シミュレーションでは分からないリアルな積立実践エピソードから、ご自身の投資のヒントを見つけ出してください。
39歳・年収840万円正社員男性の積立投資の取り組みと運用成績は?
今回は北海道に住む39歳男性の資産運用エピソードを見ていきます。■家族構成
本人のみ
■金融資産
年収:840万円
金融資産:現預金1620万円、リスク資産1380万円(個別株を含む)
■積立投資実績(※商品名の詳細が不明なものも原文ママ記載)
・eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)/つみたてNISA、新NISA(つみたて投資枠):2020年10月から41カ月
・SBI日本高配当株式(分配)ファンド/新NISA(成長投資枠):2024年1月から2カ月
・NF・J-REIT ETF/特定口座:2022年4月から23カ月
・NF日経225 ETF/特定口座:2022年4月から23カ月
・バンガード・米国生活必需品セクターETF(VDC)/特定口座:2020年10月から41カ月
・バンガード・米国ヘルスケア・セクターETF(VHT)/特定口座:2020年10月から41カ月
・バンガード・S&P500ETF(VOO)/特定口座:2020年10月から41カ月
2020年から積立投資を続けてきたという今回の投稿者。
つみたてNISAで「オール・カントリー」に「月3万3333円」ずつ投資し、新NISAに移行後はつみたて投資枠で「月10万円」に増額して継続しているそう。
成長投資枠では「SBI日本高配当株式(分配)ファンド」に「月10万円」の積み立てを開始。
その他、特定口座で東証REIT指数に連動するETF(上場投資信託)「NF・J-REIT ETF」に「月5万円」、日経平均株価に連動する「NF日経225 ETF」に「月5万~7万円」、米国のETF「VDC」「VHT」にそれぞれ「月4万~5万円」、「VOO」に「月10万円」を積み立てているとのこと。
運用実績については「オール・カントリー」が「元本176万円→運用益込257万円」、「SBI日本高配当株式(分配)ファンド」が「元本20万円→運用益込21万円」。
また特定口座で運用している銘柄の運用実績は、
・NF・J-REIT ETF(元本85万円→運用益込79万円)
・NF日経225 ETF(元本127万円→運用益込160万円)
・VDC(元本129万円→運用益込153万円)
・VHT(元本158万円→運用益込200万円)
・VOO(元本315万円→運用益込433万円)
と、おおむねプラスのリターンが得られているようです。
積立投資を始めたことで「お金に働かせる」ことを覚えたと言う投稿者。「投資を始めた1年間で+30万円の評価益、2年間で変わらず+30万円の評価益、3年間で+200万円の評価益、そして現時点で+300万円の評価益となっている。また株価の評価益とは別に、配当金(分配金)が年間+10万円まで成長している」と説明されています。
39歳・年収840万円正社員男性の思う積立投資のメリットや新NISAのプランは?
積立投資を始めてよかった点として、「本業だけではどうしても昇給・昇進に限界があるため、給与以外のお金の稼ぎ方を覚えたこと」とコメント。これまで積立投資を「辞めたくなったことは一度もない」そうで、「反対に入金スピードをどうあげていくか?が悩み」だと言います。
「もともと物欲が無く、朝から晩まで働いてきたので、投資を始める段階で貯金は1000万円以上確保していた」と堅実主義な投稿者。投資も「毎月の長期分散、ドルコスト平均法を守っての投資がマイルール。投資でお金を増やすということよりは、出世や副業で入金力をあげるほうがベストと(これから積立投資を始める人には)アドバイスしたい」と語られていました。
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