ここではAll Aboutが継続的に募集している「積立投資の実体験エピソード」から、ほかの方が積立投資にどのように取り組まれているのかを紹介。
シミュレーションでは分からないリアルな積立実践エピソードから、ご自身の投資のヒントを見つけ出してください。
37歳・年収450万円正社員女性の積立投資の取り組みと運用成績は？
■家族構成
本人（37歳）、夫（38歳）、長男（10歳）、長女（4歳）
■金融資産
年収：450万円（配偶者の年収は不明）
金融資産：現預金600万円、リスク資産140万円
■積立投資実績（※商品名の詳細が不明なものも原文ママ記載）
・WealthNavi for 住信SBIネット銀行：2020年から
2020年からロボアドバイザーサービスを利用して積立投資を続けてきたという今回の投稿者。
投資額は「（運用）開始時に50万円を入れ、翌月から月々1万5000円」を積み立てしているとのこと。
現在の運用実績は「元本100万円→運用利益込140万円」と、積み重ねが着実に利益を生み出している様子です。
「開始から半年間は大きな運用益がありませんでしたが、マイナスになったことはありません。2年目の2020年5月から運用益が5％アップになり、そこから現在まで右肩上がりで最大8％まで増加しています」とこれまでの推移を説明されています。
ただ「元本が少ないので目立った資産増加をまだ体感していません」と満足のいく成果とは言えない様子。
とはいえ「わずか3年程度で毎年10万円ほどの資産増加。マイナスを経験していないことが功を奏しており、今後はさらに毎月の積立金を増やして、目標としている1000万円まで資産増加を目指すつもりです」とのことです。
37歳・年収450万円正社員女性の思う積立投資のメリットや新NISAのプランは？
積立投資を始めてよかった点として、「毎月少額の積み立てで資産が増加している点。塵も積もれば山となるという考えも持つようになりました」とコメント。いっぽうで、積み立てを始めた当初は「得られる利益が雀の涙ほどでした。やめたいとまでは思いませんでしたが、この程度かなと虚しくなったのは事実です」と期待していたほどの利益が得られず不満を感じたことも。
性格的に「ハイリスクハイリターンを好んでおり、趣味のパチンコでは大当たり時の出玉数が多い機種を打ってしまう」そうですが、積立投資はそれとは逆で、「長いスパンをかけてお金を成長させることになります。短期間で大きな成果・運用益はでないので、気長に続けることが大切」と実感したそう。
新NISAに移行した現在も「つみたて投資枠で、子どもの教育費・結婚資金を得るための手段にしたいと思います」と語られていました。
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