ここではAll Aboutが継続的に募集している「積立投資の実体験エピソード」から、ほかの方が積立投資にどのように取り組まれているのかを紹介。
シミュレーションでは分からないリアルな積立実践エピソードから、ご自身の投資のヒントを見つけ出してください。
40歳・専業主婦の積立投資の取り組みと運用成績は?
今回は愛知県に住む40歳女性の資産運用エピソードを見ていきます。■家族構成
本人、夫(40歳)、子ども(9歳、4歳、1歳)
■金融資産
年収:0円(配偶者の年収は不明)
世帯金融資産:現預金700万円台、リスク資産120万円
■積立投資実績(※商品名の詳細が不明なものも原文ママ記載)
・楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天・VTI)/つみたてNISA:2022年から
2022年から楽天・VTIに「月3万3333円」積立投資を続けてきたという今回の投稿者。
運用実績については「元本約80万円→運用益込96万円」と、積み重ねが着実に利益を生み出しているようです。
しかし、最初の1年間はほとんど資産が増える実感を得られなかったそうで、「2022年の運用開始直後から横ばいが続き、運用益がマイナスとなることもあった」と言います。
それでも辛抱強く積み立て続けたことで「2023年3月頃から基準価格が右肩上がりとなり評価損益+20%」と好転し、「約2年で+16万円台の利益を出すことができた」と説明されています。
40歳・専業主婦の思う積立投資のメリットや新NISAのプランは?
積立投資を始めてよかった点として「ただ銀行に預けておくよりもかなり多い金額を増やすことができた」とコメント。いっぽうで、「それまで勢い良く右肩上がりだった評価基準価格が、投資開始直後に上がらなくなり、ついてないと思った」とスタート時のタイミングに関しては不満もあったと言います。
とはいえ「現在積立投資を検討している人は、1日も早く始めることをお勧めする」と話す投稿者。
「銀行の金利は微々たるものだし、年金はあまり当てにならない。物価もどんどん上がる。暴落リスク、元本割れのリスクはもちろんあるが、手間を掛けずに老後の資金を少しでも増やすために早めに始めると良い」と感じているそう。
また銘柄選びに関しては「月々の収入になるため分配金のあるものに魅力を感じてしまうと思うが、複利の力も大きいと思う。分配金のあるものと、再投資型のものとうまく使い分けると良いと思う」とのこと。
現在3人の子育てをしている投稿者女性。新NISAについては、「2024年から(第3子以降の)児童手当が増額になるため、その分を新NISAとして投資に充てていきたい」と語られていました。
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