2024年から新NISAが始まり、ますます裾野が広がる投資の世界。そして投資の初心者が真っ先に検討するのが長期での積み立てによる資産運用です。時間を味方にできる低リスクな運用方法と言われる一方で、実際に周りの人がどのように積立投資を行ってきているのか、その実態を覗く機会は限られます。
ここではAll Aboutが継続的に募集している「積立投資の実体験エピソード」から、ほかの方が積立投資にどのように取り組まれているのかを紹介。
シミュレーションでは分からないリアルな積立実践エピソードから、ご自身の投資のヒントを見つけ出してください。
50歳・専業主婦の積立投資の取り組みと運用成績は?
今回は兵庫県に住む50歳女性の資産運用エピソードを見ていきます。
■家族構成
本人、夫(52歳)、義母(83歳)
■金融資産
世帯年収:不明
世帯金融資産:現預金1300万円、リスク資産85万円
■積立投資実績(※商品名の詳細が不明なものも原文ママ記載)
・楽天・資産づくりファンド(なかなかコース)/つみたてNISA:2022年から
2022年から楽天・資産づくりファンド(なかなかコース)で積立投資を続けてきたという今回の投稿者。
投資額は、(2023年までの)つみたてNISAにおける1カ月あたりの上限額「月3万3333円」。
約1年間継続した現在の運用実績は「元本約80万円→運用益込84万円」で、「まだ始めたばかりなので、4万円しか増えていません。まだこれから減る可能性もありますし。定期預金を投資に回して少しでも増やしていきたい」と考えているそう。
1年間の値動きを振り返り、「始めてしばらくたった(2022年の)7月や8月はプラスが続いていたが、10月からは3~4%のマイナスになった。(2023年の)4月中旬からプラスで推移し、ジワジワと上昇している。現在、6%の運用益が出ています」と説明されています。
50歳・専業主婦の思う積立投資のメリットや2024年からの新NISAの予定は?
積立投資を始めてよかった点として、「どれくらい投資に回せるかを検討するため、現在どれくらいの預貯金があるのか、どんな保険に入っているのかといった自分の資産状況を改めて確認することができた」とコメント。いっぽうで「20代、30代の人は定期預金と一緒につみたてNISAを少額でもいいからするといいかな、と思います。じっくり長期運用が出来るので、若い人が羨ましいです」と、時間をもっと味方につけたかった様子。
新NISAについては「定期預金のいくらかをNISAに回そうと思っているので、(つみたてNISA1年あたりの)満額120万円を2~3年やって、まとまった金額が少しでも長い期間運用できるようにしたいです」と語られていました。
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