ここではAll Aboutが継続的に募集している「積立投資の実体験エピソード」から、ほかの方が積立投資にどのように取り組まれているのかを紹介。
シミュレーションでは分からないリアルな積立実践エピソードから、ご自身の投資のヒントを見つけ出してください。
年収300万円・資産3350万円の40歳女性の積立投資の取り組みと運用成績は?
今回は滋賀県に住む40歳女性の資産運用エピソードを見ていきます。■家族構成
独身
■金融資産
世帯年収:300万円
世帯金融資産:現預金150万円、リスク資産3200万円
■積立投資実績(※商品名の詳細が不明なものも原文ママ記載)
・eMAXIS Slim 全世界株式/つみたてNISA:2019年11月から4年継続中
・楽天・全世界株式インデックス・ファンド/iDeCo:2019年12月から4年継続中
・ジブラルタ生命米国ドル建リタイアメント・インカム/個人年金:2019年9月から4年継続中
2019年から約4年間、つみたてNISAやiDeCoを続けてきたという今回の投稿者。
投資額はつみたてNISAが「月3万3333円」でiDeCoが「月2万3000円」、個人年金が「月526.4ドル。5万4000円~7万9000円くらい」だそう。
それぞれの運用成績については、つみたてNISAが「元本約160万円→運用益込216万円」、iDeCoが「元本約107万円→運用益込142万円」と順調に伸びている様子です。
「つみたてNISA、iDeCo共に概ね右肩上がり」とのことで「つみたてNISA、iDeCoの投資分は30%強プラスになった」との記載が。
また個人年金については「積立完了時に21万4771.2ドル払い込み→33万6000ドル年金として受け取る予定。月額1400ドルを20年」という契約だそうです。
年収300万円・資産3350万円の40歳女性の思う積立投資のメリットや2024年からの新NISAの予定は?
積立投資のメリットとして「毎月自動で引き落とされるので都度考えなくても投資が継続できること」を挙げられている投稿者の女性。全体の資産についても「総資産は2019年の2400万円から3300万円までと4年で900万円増えた」と言います。
一方で、積み立てをやめたくなったこと、苦しかったこと、実際にやめてしまったことなど教えてくださいとの問いには、「ドル建て保険の支払いが4年前と比べて2万円以上高くなっていることが辛い」と回答。為替レートの影響が大きいことがうかがえます。
なお、新NISAについては、「月の投資枠を5万円くらいまで増やしたい気もしていますが、リスク資産と現金預金の割合がアンバランス(現金が少なすぎる)になってきたので迷っているところです」と慎重な姿勢を見せていました。
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